OVA「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」第1巻感想
考察とか全くないただの感想です。
クビキリサイクルは勿論、戯言シリーズや他シリーズへのネタバレも一切気にしない感じなので初見の方は避けていただくのが懸命かと思います。あくまでもTwitterの代わり、メモ代わりなのでただの独り言です…。
戯言シリーズを手にしてからはや10年、ついにこの日が来たか…って感じなんですけど、何様なんだよって感想ですが思ったよりアリでした。よかった…。
副音声込みでとりあえず3周したんですけど、いやマジでこれ好きな人だけが金を払って見れるオリジナルビデオアニメで良かった…。みんなが幸せになれる…。
言っちゃなんですけど完全初見でこの一話見てもなんもおもんないですよね?昨今の萌えアニメよろしく美少女とわちゃわちゃする…て感じではないし、そこすごく嬉しかったんですけどぼく友以外の面子は思ったよりちゃんと大人してましたね。赤音ちゃんとか予告見る限り幼かったんですが本編ではタバコ吸いそうな成人女性でした。よかった…(2回目)。
あとはアニメプロジェクトとしてはクビキリで様子見して売上に応じて次シリーズを…みたいな感じなんでしょうか?なんかもうとろみちゃんが喋っちゃったから西尾軽率にあらゆるキャラにCV付けそうだし何が来ても驚かないよ…。でも零崎人識に声がついたらショック死しそう…。
ちゃんと感想書きます。
・冒頭、ニーチェと0章ちゃんと入れてくれるのは中二病西尾信者としては最高なわけで、わかってる感やばかった。ありがとうございます。顧客が望んだものです。
・アバンの潤さんかっこよすぎるよな〜!!!最強シリーズではだいぶこう、大人しくなられた…訳では無いですけど尖ってるのが全面に出てたのはクビキリクビシメあたりだったよなあと思います。
・副音声冒頭で潤さんがいなかったのはOP(?)でメインキャラのごとく出てくる玲さん(まあメインなんですけど)に触れるとネタバレになるからかと思いましたが、次巻以降ガンガン出番あるし今回触れなかったところで意味は無いんだよな。というか副音声がそもそもリアルタイムで真面目に映像解説するような内容じゃなかったしいいんじゃないかな!?
・同じ理由で赤音ちゃんのシーンも離席してるのかと思ったらジャンプ買って帰ってきましたしね。哀川潤の偽者の行があるんじゃないかとひやひやしましたけどまあこれからもないんでしょう。
・もう混物語とかでも阿良々木くんと1冊分プリキュアの話してくれててもよかったのに!
・寝起きのいーちゃん、誰だお前は!!!?あとすごいこれダメージなんですけど「いーちゃん」のイントネーションが違うことが十年越しにわかって死にそうです。マジかよ…。
・悠木碧わかるけど梶裕貴ではない〜〜〜…というのが本音ではあります。陰鬱としてるけど梶裕貴の陰鬱さではなくて…。じゃあ誰ならいいんだよって言われそうだけど誰でもよくないから厄介オタクなんだぞ。
・赤神家、想像の300倍くらいデカい(シャフトだから)
・1話、劇場版魔法少女まどか☆マギカすぎでは?(シャフトだから…)
・天才共はちゃんと成人女性だけど逆木深夜は美少女キャラかよ(?)
・伊吹かなみの川澄綾子はよい
・伊吹かなみ、でかい(確信)
・三つ子メイドは誰が誰でもあって誰が誰でもないのにCVついちゃったら後後困らないか…?具体的にはネコソギラジカル上とか…。
・ウワアアアアアアアアアアアアアーーー!!!!!!ER3だーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
・ほぼ内情がわからなかったER3の中身やばすぎ…これは《チーム》が過去回想で立ち絵ワンカット入る可能性が否定出来なくなってきた…(アニメ化発表の頃から言ってる)西尾が手を加えたのか…?「人は数というものを1度に7までしか認識出来ない〜」っていうのが七愚人が七愚人たる理由だった気がしますが、だから人ならざるコンピュータの管理下ゆえ「第9電算室」なのかな…。
・真姫ちゃんは成人女性なんですけど、もうちょい幼いのをイメージしてました。ていうかなんだその服。乳首にしか目がいかない。(見えてない)イメージカラーは紫だと思ってました。なんでだろう…。
・前述の通りぼく友の幼さがつよいし、とろみちゃんが「十年前の話」というのを繰り返しアピールしていて、十年経っても治らない中二病患者は死にそうでした。
・かなみちゃんとの午後が思ったより拷問でワロタ
・「写真みたい」って話なかった?三日目じゃないんだっけ…これを機に原作もう一周します。
・否定姫みがある(金髪碧眼なだけでは)
・足が不自由でキャンバス叩き割るってすごい腕力では?(足動くけど)
アニプレックスプラスで全巻予約したのでこれから毎月ブルーレイが自宅に届くという至れり尽くせり(お金を払ってるから)の中で、小中学生時代の青春を共に過ごし、それゆえ大きく阻害した(黒歴史的な意味で)戯言シリーズと向き合うことになるの、幸せ以外の何者でもありません。
2巻も楽しみです!一般人並みの感想でした!
ただのキモオタがサディスティックサーカスに行ってきたレポ(長い)
このブログで書くことなのかイマイチ自信が持てないのですが、人生初サーカスを記念して書き留めておこうと思います。長いです。メッチャ長いです。
9/24ディファ有明にてオールナイトで行われるサディスティックサーカスに、ツイッターのフォロワーと二人で参加してきました!!
(当日夜十時前のディファ有明)
そもそも当日も次の日も仕事という状態でなぜそんな強気なイベントに参加することになったかと言いますと、話は遡ること六月下旬、銀座・ヴァニラ画廊にて行われたシリアルキラー展の参加者名簿に記帳してきたことが始まりです。
その日もシリアルキラー展から千駄木の殺人鬼展を梯子するクソサブカルデイだったわけですが、まあそんなこんなでヴァニラ画廊さんからのダイレクトメールが自宅に届いたのでした。そしてその中に入っていたチラシが今回のサディスティックサーカスです。
その時同行したフォロワーにも勿論DMは届いており、ダレンシャン刊行時代直撃の二人で「これは行くしかないな!!!!」とめでたく参加が決定しました。サーカスのチラシを見てワクワクする感覚、人生で味わえるチャンスが来るとは思わなかった…。シルク・ド・フリークすぎる…。ただ決定的に違うのはこのイベントは完全に20歳以下の参加が不可能なのと、イープラスとかいう現代の悪魔を使役してチケットを売っているところです。
どの席でもチケットが高いのは変わりないのでどうせならいい席を取ろうとしましたが生憎アリーナは完売だった為、S席にて鑑賞と相成りました(イープラスのスマチケ、分配が上手く行かないんですが何か理由があるんでしょうか)。
当日は颯爽と退勤し都内へ向かい、ライブ後のフォロワーと合流して有明へ。
会場外から既に目に入るロリィタの方やアングラ臭を醸すディファ有明外観。会場外の喫煙所では、銘柄はさっぱりですが不思議な匂いのタバコが薫っていました。職場の喫煙室とは大違いだぜ。
(喫煙所そば)
この時点で既に色とりどりの衣装に身を包んだスタッフさんが年齢確認をされていてめちゃくちゃワクワクする。もはやこの段階で大人のお店なのでは…?まあイベント自体が20禁だし当然と言えば当然なのであります。
免許証でパスし、スマチケをもぎっていただくとドリンク代の徴収→ドリンクチケットなるものを渡される。後程知りましたがチケットとペットボトル1本とで交換でした。
ステージは撮影禁止でしたが物販スペースは演者さんや参加者の交流用にガンガン撮れてたので私もスマホを向けたかったんですが開演ぎりぎりに来たせいで急いで席確認へ…。道化師のお姉さんめっっっちゃくちゃに可愛かった!!一緒に撮らせて頂きたかった…。
(撮影ブース。出演者のペインソリューションさんの衣装展示)
フォロワーに取ってもらった席は花道が正面から見えるラインで、アリーナの後ろ3列目〜くらいだったのでものすごく当たりでした。やったぜ。ほんとありがとう。普通のスーツ着た人やいかにも!って格好をしてる方々の中でラブライブパーカーを着る場違いオタクしてきました。
ドリンクチケットは烏龍茶と交換し、せっかくなのでアルコールも…と氷結(グレフル)買って着席。バタバタして山田広野さんの開演挨拶冒頭を聞き損ねる失態。今夜の出来事を見逃すのは人生経験の大いなる損失です。
- アルカラマーニ
ベリーダンスショーというやつだったんですが、いや腹筋が2次元か!!!!?
綺麗な衣装に身を包んだこれまた綺麗なお姉さんたちが腰を、尻を、胸を揺らしながら踊っていらっしゃるんですがいや…2次元では…?となんていうか…同じ3次元だと認めることを脳が早速拒否しました。
すごい優美なんですけど激しいんですよ、エロ美しい。手に持つ剣が照明にあたってギラっギラするのめちゃくちゃかっこよかったです。あとやっぱり一番巨乳が一番主役張れるんだろうか?(技術力は勿論)
関係ないんですが近所のインドカレー屋でたまにベリーダンスショーをしてるらしいんですけど、いやこれカレー食ってる場合じゃなくない…?と思いました。
- スカオフ
どんなパフォーマンスだったかを言葉にするのが非常に難しい演目なのですが(哲学)公式サイトほど赤くはなりませんでした。
ワンピースの子が脱いだ時に細っっっい!!!??とまたもや3次元受け付けないウーマンと化す。厄介かよ。
いやでも、人間を剥いでいく(言葉通りの意味)の、マジでどうやってるんだろう…。普通の人間だからそういう感想言っちゃうの、マジで野暮なのはわかっている。
- 浅草駒太夫
この日私はストリップと緊縛を見るために来たと言っても過言ではありません。
私の目的は割と早々に達成されたわけですが、いやー…良いものを見た…としか…。
買った氷結ここで開けたんですけど、アルコールを摂取しながらのストリップ最高!!!!大人の遊び!!!!マジでヤジが飛ぶ。M字開脚でヒューーーーッッ!!!!!ってしてきました。
4曲?か5曲BGMを掛けながら徐々に徐々に脱いでいくんですが、1曲の終わるごとに司会の山田さんが拍手〜〜〜!!!!と声を掛けてその度の大喝采。
連れ「拍手するタイミングがわからん人が多いから親切に言ってくれるんかな…」
わたし「そうなのかな?わかんない…ストリップ見たことないから…」
1曲目のBGMがすごい好きなので使用曲教えてくれたりしないかなあ…(「アニソンっぽい」と連れと二人の間だけで話題)
鮮やかな青地に桜と紅葉の柄が入った着物と豪華な帯を順々に脱いでいって、赤色の薄手の着物になりその帯も解いてしまうんですが、ほんとどこでも絵になるんですよ。このイベントに出演する方で絵にならない人の方がいないんですけどマジで…すごいんですよ…。70歳を越えられた方のパフォーマンスと思えないくらい艶やかですごかった…すごかった(語彙力芸)
行灯は男根のメタファー。覚えました。
- ペインソリューション
トイレに走って戻ったら始まっていた連れ曰く「痛いヤツ」。ボディサスペンションは変ゼミでしか見たことなかったのでこれもかなり楽しみにしてきた演目です。
酒に弱い人類なのでアルコールキメて雰囲気に酔ってでだいぶ朧気なんですけど、肌に1つずつフック引っ掛けていく時と、吊るした子から1本ずつロープを切って負荷を増やしていく時の会場の熱狂ぶりが凄かったです。 一回終わる度ヒュー!!!!ってやるの冷静に考えて頭おかしいけどイヤ自分もその中のひとりだったんだけど…みたいな。
ナース服のお兄さんがBGMに合わせてお尻振ってるの滅茶苦茶可愛かったです。マニアック推し。
腐女子なので連れとボディサする方とされる方はデキてるのが一般的なのかな…みたいな話をした気がします。でもゆーじんくんと俺の水越はデキてたわけじゃないし…?何を言っているんだ?
終了後のリング清掃ガチでした。ガチ出血だからね!
- FEMM
すげえ!!!!!!!!
司会で「さながらマネキン、いやマネキンそのもの!」って紹介されてましたけどマネキンじゃん…。歌って踊れるマネキン…。
入退場は男性スタッフに「持ってこられて」「立たされて」「ポーズをつけられる」っていうこの人たち(?)の人間として(?)の質量はどこにあるんだろう…?
タイムリー(?)にエロゲ・好き好き大好き!のあらすじを見た直後だったので、ラバースーツが良いって言う人の気持ちちょっとわかるな…と感じました。プレイしたいエロゲは貯まる一方です。
あと銀髪黒ラバースーツと黒髪白ワンピで対比表現大好きオタク向けです。
- ジャネット・フィスキエット
美しい!!!!!!!!
本公演で一番サーカスっぽいサーカス!!
「海外のフリークショーで大人気!!」の紹介に「「フリークショーってまじであるんか…」」と連れと感心しました。
衣装メッチャかわいい〜〜〜けど脱ぐ!!!!
あっ脱ぐんだね…でも脱いでも可愛いです!!
バナナは男根のメタファー。覚えました。
- レディビアード
「ちょっとマッチョです…すみません、かなりマッチョです!!!!」
ヒゲマッチョ女装ツインテールメタルかわいい全部盛りのビアちゃん!!!!
ムーンライト伝説、でんでんぱっしょん、ラムのラブソング、Babyを歌ってくれました。でんぱ組とは嬉しい!でもメタルwww
ファンサ(?)がすごくて、私の席の後方までいってハグしたりしてました。アイドル…。でもリングに戻ってくる時はまんまレスラーだった。
- ノガラ
女3、男1の軟体人間グループ。デッサンが不安になる三次元です。
男が脱いでも観客が湧くの、面白かったです。
衣装がムチャクチャ好きで良かった〜片足というか半身だけ青い女性が一番可愛くて綺麗だった。私のステージと言わんばかりにメインを押しのけて我々に次から次へと肉体を披露してくれるキャスト、ものすごく綺麗なレズか!?って一瞬思っていや別にレズじゃないんだけど…。軽率で語彙力の低い人間は咄嗟にいつも使ってる言葉しか出てこないのだろうなあ…。
マネキンとは別方向で体にあるべき軸はどこなんだ?と感嘆しました。体勢が崩れてもそれを立て直す行為ですら綺麗に見える。
- 休憩
日付が変わったあたりで20分のインターバル。いやここまでやってまだ12時半とかなの?あと4時間強もあるの?濃すぎかな???
(物販前にいたノガラのみなさんとセーラー服おじさんです)
- サーカススタッフショー
綺麗なお姉さんが綺麗なお姉さんの拘束を解いていくショー。
Twitterもフォローして頂いたSMバーのスタッフさん達だそう。そっちはそっちでいってみたいなあ…。というか銀座にあるんだなあ新宿に限るわけじゃないんだなあ…(田舎者)
私は赤いジャケットの方で連れはチャイナドレスの方推しでした。みんな可愛かった!!
- ばい菌もってる鳩
始まった後半戦は眠気を吹き飛ばすコミカルユーモア色が強かったです!
パンダって捨てられてるんだ〜!?って思った!!思う〜〜〜!!!!
野暮な人間だからヒトとパンダが言語による意思疎通が可能なのか考えてしまう〜おもんないマジレスする癖ホント辞めたいです。コメディに素直に生きていきたい。
ダンスもキレッキレでギャップに死ぬほど笑った。深夜テンションも相まってキメ直した感じありました。
- ジャネット・フィスキエット(2)
二回目の登場です、はい美しい!!!!!!!!!!!!
今度ばブランコがメインだったんですけど、落ちそうで落ちない演技に客席のあっちこっちから「ヒャッ」「キャッ」って悲鳴が聞こえました。ボディサと比べるとなんと可愛らしい…。
- ペインソリューション(2)
英語がわからないのをここまで悔いた日もないです。
前半のボディサと打って変わって二回目の登場はトーク多め(でも英語です)。リング端でちょこんと座って出番を待つプリンセスちゃん可愛い。
色々痛かったのでもう何がなんだか…って感じなんですけどマニアック氏の睾丸鉄球釣りヤバかった…。全然女なんですけど玉ヒュンする、こわい…。会場も「まさか????」って雰囲気でどよめいてたんですけどそのまさかだったよ…。
あとTwitterで感想見るに会場が大きいと何してるかいまいちわからないな、って意見が多い気がしたんですけどその通りですね。顔面釘撃ちは鼻?だったんでしょうか?ただこれについてはよく見えなかったというより脳が理解をできなかった感があります。
ヘッドマスター氏の「もっと血が欲しいか!!!!」に湧く会場、足元に惹かれる真新しいタオル。
顔に刺さったピン(長い)を抜いて再度頬に刺していく!!!!(しかも複数本)
私指したピンにフックとか掛けてまた吊るのかな…と勝手にハラハラしてたんですけどそこまでは無かったです。よかった、この世界はまだ私の理解を超えないんだね。
勿論血がドバドバ出るんですけど真っ赤になった顔面でもかっこよかったので流石プロだな…と思いました。
- 浅葱アゲハ
すごい…。
エアリアルショーというカテゴリらしいです。天井から吊るされた布を身一つで登って演技をする。
んですけど、そんな説明では不十分にも程があります…。ものすごく雰囲気だけでものを語るオタクとしては翼をもがれてヒトの身に落ちても尚天に帰る天使宗教性ありすぎかよ…。
天使を見た…とかそういう…。ラリっているはずの観衆が心洗われてた…プリキュアに浄化されるのってこういう気持ちなのかな…。
- スカオフ(2)
先程の演目が白と赤なら今回は白と黒でした。
ワインを片手にラジオを流す少女(?)、眠りに誘われる時分に訪れる男。
映画を見てるみたいでした。
吊るされた少女から採血、グラスへ注いで残して帰るっていうあらすじだけなら話せるんですけど、スカオフに関しては個々の哲学信仰パーソナリティに依るところもあるのであまり多くを語るのは良くないのかもしれない…という気がします。
ただ残されたグラスに口をつけなかったのは少女の終焉だったのだと思う。
- 首くくり栲象
「クビツリ」をパフォーマンスにするご老人…なのかな?あまりにもタフなんだけど…。
これはダイマなんですけど来月からクビキリサイクルOVA出ますね。クビキリで終わるのかが不安な所です。終わってくれ…(原作至上主義の西尾狂信者)
この方については公式サイトの自己紹介がものすごく良いので読んでいただきたかったんですが、残念ながら今しがた確認したところ2016年サイトは閉まっておりました。パンフにも載ってるんですがそれは写しちゃいけないだろうな。
開演前に物販そばで見かけた道化師のお姉さんがここで登場し、彼女にけしかけられ、縄に頭を通し上へ上へと…。
このあたりから酔いが覚めまくってて普通に「これ失敗したらどうなるんだ…」と真人間並の感想を抱きながらみてました。
気になった点としては、首を吊る際に縄を後頭部の方まで持っていくのはやっぱりヤバイんでしょうか?今回顎にかけてそのまま真上に、って感じの吊り方だったので気道確保なのかなーと。人体構造ド素人ですが…。
- 早乙女宏美×玉川奈々福
ジャジャン!と時に子気味よく、時に重々しく鳴る三味線とハラキリのパフォーマンス。
老婆に一晩の宿を借りた修行の身の旅人が約束を破りのぞき見た寝屋は死体の山だった…という話だったはずです。だいぶ眠たくなってくる時間で自信がない…。残念…。
宿を借りてる側なのに旅人厚かましいな貴様…というマジレス。
肝心のハラキリは本っ当に真に迫っていて、むしろ迫りすぎて直視出来ませんでした…。ここまで見ておいて何なんですけど自分で想像できる痛みに対する耐性がないです。
サイトの紹介やパンフを見ても一体何をやらかすのかが全く予想がつかなかったゴキコン。
ただ当日配られたプログラムではほぼトリという出番で「なんだかよくわからないけどヤバイのが来る」予感はあったんですけどいやほんとヤバイよ!!!!!
私の隣は一人で来られてた若い男性だったんですが「最低すぎる…」と呟かれていました。最低だった。この時点で明け方4時頃なんですがみんな完璧に目が覚めてました。
私が言葉を尽くした所でゴキブリコンビナートのヤバさと面白さと下らなさは1/100000も伝わらないんですけど、某有名芸能人の息子がホテル従業員をレイプする話というかなり強気な…強気なのか?愚かなだけなのでは???「俺の部屋に歯ブラシを届けに来てそれだけだと思うなよ!!」「俺の親は有名芸能人だから金にものを言わせて示談にしてやるんだ!!」って言うギリギリアウトな感じでした。アウト。
で、まあ身体から伸びる触手を武器に戦う正義の味方(笑)が現場に乱入し被害者を助けようとするのですが、実は強姦魔も触手を操る高畑星人であり、敵わないどころか実は2人は兄弟でした。
自分の背負う宿命を思い出した正義の味方、もとい高畑星人弟は兄と共にホテル従業員をレイプ(陰茎と大陰唇を作って男女共股間につけてある。仕事が丁寧)、晴れて兄弟から穴兄弟になります。(このあたりで謎のギターおじさんが出てくる。何だったんだ)
そして、予想だにしなかった「義兄弟の儀式」と称し鉄串を頬→口内→頬と貫通させ、しかも高畑弟→従業員→高畑兄と繋ぐというパフォーマンス。
ペインソリューションとは違って客席が(ガチで)引いてるのがわかった…。
しかもそこで流れるのがだんご三兄弟とかいうほんっっっとくだらねえな!!!!!!!!???
いやでも、人間鉄串貫通させたまま歌えるもんなんだな…と感心しました。すごい。
眠気と吐き気でヤバかった午前4時、有明で今年一番笑っていました。実家のお母さんお元気でしょうか。私は元気です。
冒頭、「なにがサディスティックサーカスだ!!!!!!」「鉄槌を下してやる!!!!!!!!」と始まったゴキコンでしたが、いやはや、鉄槌に相応しい倫理観のなさだったと思います。
- 奈加あきら&紫月いろは
終了後後ろの席から「俺、今日一番感動した」という感想が聞こえたのが印象的でした。
「見に来てよかったなあ!」ってさんざん思ったんですけど、ほんと見に来てよかったなあ。
サーカスのトリに緊縛っていう芸術の極みみたいなもの見せられたんだけど人ひとり天井から吊るせる程度には強固に結んであるのに解く時にはするする抜けていくの技術力が高いんだなあ以外の感想がない すごい
技術力も去ることながら奈加氏の手際の良さとか、紫月さんの黒髪美人加減とかどこを取っても美麗。
着物の袖が美しく見える様に弛ませてから縛ってたり芸術だなあ…と思いました。
天井から吊るされた紐に1.5mくらいの木製の棒と腕を縄で結い、胸、足と続きます。足は後方で一つにまとめられ昇っていく美女。
時折奈加氏がえいって揺らすんですけど痛くないのかなー!ボディサでも思ったけど痛くないのかな!?(痛いとは思う)
ただなんか、愛…とかなんかそういうものを、信じたくなりました。別に信じてないわけじゃないんですけど。
降ろされた所で前述の通りものすごく手際よく縄を解いていって終了、喝采、暗転。
再び照明に照らされて花道を帰っていくお二人には惜しみない拍手が向けられていました。
- 閉会
司会の山田さんのご挨拶にて本日は閉幕。
一応チラシには口外禁止の旨が記載されていたんですが、山田さんのほうから話してください!と公認いただいたのでこちらに書きなぐりました。
既に画像も出してしまいましたが次回公演の日にちが決まっているのと来年は年二回開催になるようです!!より多くの人間にトラウマを残せるようになってとっても素晴らしいですね!
夜明けを迎えた有明を歩き、駅で眠すぎて前後不覚になり帰りの特急で爆睡して出勤しましたが本当にいいイベントだったと思います!!オールとかしない人間なので起きていられるかがとにかく不安でしたが行く前に飲んだモンスター(緑)とお酒のおかけで乗り切れました!病は気から!気は心!
普段行けないアンダーグラウンドが一堂に会して、お金を払ってそれを見れるの、ガチ人類の勝ち組だよな…って感じです。マジで10000円払う価値があるしそれ以上のものが見れる。
ここからはただの私情というか言い訳なんですが、今まで真っ当に(良い意味でなく、普通星人とかそういう感じの)生きてきてそれゆえに道を外れたくても外れられない人間には、かなり救いのある世界に触れさせていただいたのが今回のサーカスでした。
元々趣味や生業にされている方には怒られてしまう気がしますが、怖いもの見たさとか、リョナラーだとかそういう方以外でも、なんでしょう、自分の価値観を一回試しにぶち壊しに行ってみてもいいんじゃないかな、的な感想です!
レポートというかただのオタクの独り言でしたが、次回公演に興味を持って頂けたのならソロ参加の勇気はない私と一緒に行ってもらえたらと思います!演者の方も参加者の方もありがとうございました!
(物販!)
μ′sの消えた秋葉原
仕事の都合で首都圏に行くついでに!!ついに!!ちゃんと(?)!!ラブライブ!聖地巡礼をしました!!
今回は写真ブログやります!!!!
気取ったタイトルをつけてしまいましたが相棒はこの子です!ドン!
オリンパスPEN EE3、こっちはナノブロックのカメラ!
電池すら使わないフィルムカメラです。買って半年、最初の1本は装填ミスにより何も映りませんでしたがちゃんと学習しました。ショックでかかったからな…。
普通のフィルムカメラより半分のサイズのフィルムで撮っているせいでより粒子の粗い(言ってしまえば画質が悪い)写真ですがそれにより「ラブライブ!劇中が既に過去であること」が強調されているような、気が、します。するんです。
ノスタルジーを感じていただけると幸いです。
- ラブライブ!サンシャイン!!1話
元々聖地巡礼の予定を立ててアキバに来た訳では無いのですが(同人誌とフィギュアが見れればいいかなー、くらい)、電気街口に出たらもうこれは、これはやるしかねえなと。
ここでSTART;DASH長すのめちゃめちゃ楽しい!!!!オタク楽しい!!!!NHKの映像しか流れてないけど!!!!
UDX前でひとりではしゃぐのおすすめです。
ここには既に何度か来たことはあったんですが、「ああ…この階段をダッシュで駆け上がっていた子達はもういないんだな…ここで矢澤にこ転んだんだよな…皮脂くらいついててもおかしくないよな…」と新しい受け止め方ができました。なんだこのキモオタ…(ドン引き)
神田明神。いつ来てもスピリチュアルパワーを感じます。
ファイナルライブの時も来たんですが桜のシーズンも最高ですよね。
(FinalLLの日のちゅんちゅん(・8・))
あと、私が激混みのシーズンにしか来ないのがいけなかったんですが、ついにコラボ御守り現物と出会えたので速攻巫女さんのいらっしゃる会計まで持っていきました。神田祭絵馬も買ったよ。
希絵馬は最初持ち帰ろうか悩んだんですが、結果ラブライブ歴四年目にしてやっと奉納しました!
乙女式同志の方の近くに掛けた。サークル的に近いかなと…(同人イベ脳)あとめちゃくちゃURほしがってる人隣にいた。
ここも来た事はあったんですが今回初めて神田明神から歩いてきました。すごい近い。そりゃみんな駄弁るわ。
矢澤家跡地。
にこまきの逢い引きにも使われてましたがにこにーの家からもこんなに近い。そりゃ使うわ。
しかしにこにーハウス、去年取り壊されたの惜しいですね…健在な時に写真に収めに来たかったです。取り壊し自体は前々から知ってたのに…私のバカ…。
ただ矢澤にこといういち住民が既にこの地から去っているということが、サンシャインまでの時間の経過を感じさせて泣きそうになりました。炉端で突然涙ぐむオタク。不気味だ…。
穂むら、行ったことなかったんですよ。
ファイナルの日に同行させて頂いた方のご好意で橋とか公園とか回りながら帰路についた程度で、あとは行きやすいUDX見るくらいで。
この度やっと行くことにしたんですけど、いやー迷う迷う!!
ものすごく親切な聖地巡礼マップを公開しているサイトがあるというのにそれを見ても尚迷う。地図の読めない女本領発揮している…。
神田郵便局の裏のあたりをぐるぐる二周してやっとこさ到着できました。
近隣の方々にご迷惑になるといけないなとパパッと撮って帰ってきてしまったんですが、いまにも2階の窓が開きそうでグッときました。
しかしこの通りで餅つきするのはどうなのか…?人通りが少ないとはいえ身内だけでやるのは難しくないか…?
ほんとはいい感じにお腹がすいていたので和菓子食べていきたかったんですけど、ぼっちの喪女オタクにはあまりにもハードルが高く諦めました。一緒に行ってくれる方切に募集中です。
高坂穂乃果が見上げたかもしれないアキバの空
- 高山みなみのサンクス
竹むらからマーチエキュートへ向かう途中、見覚えのあるコンビニが。
劇場版にて女性シンガーと再会したサンクス。
何故かセブンイレブンだと思ってました。勘違い。
本当に高坂穂乃果の家すぐ近くでびっくり…。
いい感じに雨が降っててよかったです〜しかし蒸し暑かった…関係ないけどアキヨドのトイレが空調ぶっ壊れてんのかってくらい暑かった…。
- マーチエキュート
いつ来ても秋葉原とは思えないオサレ感を放つマーチエキュート。一昨年くらいにサイコパスのスタンプラリーイベントで来ましたがオタク殺し過ぎやしないでしょうか。
μ'sのポスターが貼られていたビル壁。
残念ながら女子高生はおらず、どちらかと言えばやはり大人の方々がまったりお話するところのようです。
雑貨とか可愛いのいっぱい売ってるので、私の女子力で抵抗できるのならじっくり買い物したいですね。
マーチエキュートから橋と信号を渡り左折、新規オープンの女性向けアニメイトを通り過ぎたところの一角。
この路地、入る方にも出る方にも自販機がありますが多分入る方だよな…。
海未ちゃん無理です座りの場所。
劇場版の特典フィルムがこのシーンのことりんぱなだったので似た感じで撮ってきました。
「すごい再生数になってる!!」
からのー、
「スタァなんですもの〜〜〜♡♡♡」
♪ランナウェイダランランナウェイダ
コメディするのはBiBiだけやないんやで…と教えてくれたハテナビは尊い。μ'sをやったからこそ三人でバカできる三年生は最高。
- さいごに
野暮用の為タイムリミットが近づいてきてしまい、再度駅前に戻ることに。
またUDX。ツバサ様のドライブデート。
今回やっと有名どころを巡ったので、時間と体力がある時にはことにこ逃走ルートを追っかけてみたいなあ〜と思います。肉のハナマサなくなっちゃった(休業?)っぽいけど…。
ファイナルライブが終わって、サンシャインが始まって、正直まだまだ心はあの日のドームにいて、ふとした瞬間に「ドームの時間を永久に過ごせるなら、永遠の迷路に閉じ込められても、構わない」と魔女化しそうになります。
きっとそれは彼女達の望んだことではなくて、一瞬一瞬に捕らわれることなく逆にそれを糧にしていかなければならないんですね。
決してそれを今すぐやるとかそういうことじゃないんですけど、時間を掛けて向き合っていきます。
だから今回の聖地巡礼は本当にいい機会で、「彼女達が登校して、遊んで、ライブをしたアキバ」がもう今は無く、どうしようもなく確実な「過去」なんだなあと感じました。
でもそこに残ったものは確実にあって、それが次の輝きを生み出すに至っています。
まだまだサンシャインは推しも解釈もブレッブレですがいつか心から楽しめることを祈って。
今の所渡辺曜と松浦果南、AZALEAです。
劇場版ライチ☆光クラブに関する戯れ言
μ′sの死んだ日
2016年1月24日、ラブライブ!スペシャルステージに参加してきた。
田舎の小さなスクリーンとはいえ席の埋まり具合も上々、慎ましいコールも聞こえ楽しいステージだったと思う。
そんな中、私の隣の席の男性はほかとは異なる佇まいを見せていた。
スペシャルステージは入場の際に来場者特典として、μ′sの九人が描かれた書き下ろし色紙が配られる。
20センチ四方くらい?のなかなか大きな色紙で、カバンに入れられず手持ちで持ち帰る人も多数見受けられた。
その色紙を上映中、ずっと、ずっと抱いていてるのだ。
抱きしめるのではなく、スクリーンに向けながら静かにライブ映像を鑑賞している。
なんだこの人は……。
死んだ娘の生前のビデオでも見ているのか…………???????
遺影かよ!!!!!!
サイコパスかもしれない隣人に戦きを感じつつサイリウムを降る私。
コールを入れるラブライバー。
向かい合うライブ映像と全く同じキャラの描かれた色紙。
ライブの高揚感と合わせて脳内麻薬が異常分泌され、ラリれそうな錯覚に陥っていた。
これだけならTwitterですませば良いのだが、車で1時間の帰り道、冷静になって考えてみると思い当たる事があった為ブログに長々と書き記しておこうと考えた。
「あの人のμ′sは死んだのだ」
劇場版を経てμ′sは解散となった。
それは九人の分散を意味し、誰一人欠けた訳では無い。全員を大切にした結果そうなったわけで、ハッピーエンドで幕を閉じた。
劇中で語られなかっただけで、彼女達が進級・進学を経て就職したり、そういう未来があるのは誰だってわかることではある。
高坂穂乃果は和菓子屋を継いで、西木野真姫は医者になり、南ことりはデザイナーになるかもしれない。
ただ、ラブライブ!というコンテンツのサブタイトルには「スクールアイドルプロジェクト」――一つの呪いじみた言葉がある。
これは彼女達(μ′sだけではなく、Aqoursも含める事になるのだろうか)が起こし得る事象は「女学生」すなわちスクールアイドルでいられる時間のみに限られるという事だ。
勿論二次創作における矢澤にこの卒業後アイドルデビュー等は多く、そういった物も好んで読む。
ただ、公式はそうであってはならない。
あの世界では時間は地続きではない。高校生活の中でのアイドル活動、それ以前とそれ以降が抜け落ちているのではなかろうか。
劇場版にて綾瀬絵里が穂乃果へ送るメールの文面も、「限られた時間の中で、精一杯輝こうとする、スクールアイドルが好き」という一文で締められている。
彼女達にはあの時しかないからこその言葉であり、その決意を以てスクールアイドル「μ′s」は死んだのだ。
μ′sはもう踊らない。
ファイナルシングルにもアニメPVが付かない事が予想される。
だからこそ、隣の男性はひとり静かに追悼を していたのだと。
もう動けずとも無償の感謝を述べてくれる彼女達に、せめてもの手向けを送っていたのだと私は思う。
同時に、劇場版における高山みなみ演じる女性シンガーは、そういう人に対する救いなのだとも感じた。