ゆのまえ漫画フェスタに行こう!熊本旅行記【2日目…11/13(日)】
- 宿の朝
- 会場入り
- 開会式
- トークショー
- 湯前まんが美術館館内
- コスプレステージ
- らくがきスペース
- ワークショップ「まんがカルタで遊ぼう!」
- 湯前まんが図書館館内
- 会場▶︎鹿児島空港
- 鹿児島空港▶︎羽田空港
宿の朝
おはようございます。イベント当日の朝です。
雷はおさまりましたが天候は回復せず客室からの景色はこんな感じ。
6時半くらいにトイレに行きたくなり本格的に目が覚め、諦めて起きることに。普段絶対こんな時間に起きないのに……。トイレは各階にあるのですが外の様子を見たいがためわざわざ1階に降りました。
フロントで売ってる午後の紅茶ミルクティー(昨日食べたズッキーニのパウンドケーキも売ってた)を飲みながら談話室のソファーに座って外を見る。少しだけ引き戸を開けたら雨の中田舎の朝の匂いがしていい。薄暗い中ビニールハウスが見える。
オーナーさんももう起きていたのでご挨拶。
部屋に戻りゆるゆるしていると7時に設定したアラームが鳴り出したので2人とも起床、朝食は8時からでお願いしていたのでその前に朝風呂へ。
ぬるめの人肌の湯に浸かる朝、いいな……。
朝ご飯も昨日と同じご飯専用客間でいただきます。
おからとおからハンバーグがあるのにどっちも味違ってすごい!夕飯もそうだったんですけど漬物がめちゃくちゃうまいです。
やはりご飯はおかわり安定、小鉢の梅干しが梅ジャムみたいに柔らか〜〜〜く潰れて美味しすぎる……!
昨晩は食べきれなかったおひつの分のご飯を完食、新米美味しゅうございました。
完食後ちっちゃい壺に入った緑色の何かを食べたらすげー辛くて味濃くて旨かった。柚子胡椒でした。何かにつけて食べたかったな……!
食後は部屋に戻って出発準備をします。意地でもフェイスパックをする時間をねじ込む(引き締まって小顔になれる気がするので)。
昨晩滅多にやらないのに試供品のヘアパックを使い、髪がツヤツヤになりすぎて髪型がバグって死んだ。慣れないことはするもんじゃありません。
客室を後にしようとしたタイミングで山々の間から陽が差し晴れてきました。やったー!
出発しようとしたところで同じ会場に行くであろうコスプレイヤーさんとエントランスでエンカウント。昨晩存在を伺ってから勝手に普通にコスプレだと思っていたら着ぐるみの方でした。お連れの方は恐らくCanonユーザーのカメコさん。EOS5Dシリーズ?
会場入りすらしていないのにお手振りファンサしてくれた〜!可愛い〜!
駐車場から出る時はおかみさんが誘導してくれる。運転が下手ですいません…。
通って来た道をまま戻ります。さすがに日中はそれなりに車とすれ違いますね、昨日マジで対向車出てこなかったから……。
晴れている球磨川の写真が撮りたくて途中売店で一旦車を停めました。なぜならやや早めに宿を出たので時間的に余裕がある!川がちょうど三叉路(川だが)っぽくなってるところで写真映えするぜ〜。
売店内のレストランではたくさんのお弁当を作っていた。提携の宿に送るのかもしれないしお祭りのケータリングだったりするのかも?
冷凍のジビエ肉がかなり欲しかったですが全然帰りまで時間あるし断念、昨日見たエネオスの前を通っていよいよ湯前へ。
会場入り
やや栄えているエリアまでくると駐車場入口の看板がありました。ナルトの暁の服着た人が誘導してくれた。
入り口では検温をしており確認済みの人はマスクにシールを貼るシステムになっていました。ちゃんとしている……!
受付の女性に「シール何色がいいですか?」と聞かれたのでやや悩みしてピンクに。ラブライブ矢澤にこ推しなので。
中学校の渡り廊下(懐かしっ)みたいな通路を越えると、その向こうが開けておりメインステージが。想像以上の数のパイプ椅子が並んでおりすごかった。幸い雨は止みましたが全部覆えるだけのテントもありました。以後天気が崩れても安心!
始まるまで売店などを見ます。
ハンドメイドの雑貨、フリマと化した一角、青年団が作る焼きそば、おにぎり屋さん、みかんの詰め放題、野菜の販売所、ケーキ屋さん、パンとアイシングクッキーのお店、金魚掬い(姉妹都市から出店してるらしい)、等々……。
公民館のお祭り〜って感じでよかったです。大人になってから行かないからさ……公民館のお祭り……。あーあれ、中学の時ボランティアで行く祭りと似てますね。私だけかな、私だけかも。
普通に夏祭りでよく見るようなカラフルな屋台のテントもありました。
クレープ、イカ焼き、りんごあめ、たこ焼き、フライドポテト、綿菓子(袋は仮面ライダーリバイスだった、まだギーツじゃない)。
射的(景品はプライズ系のフィギュア、主に鬼滅と東リべ)とか民芸体験(草鞋が作れるのと椅子製作キットが買える。持ち帰れん)も出来るようです。
トイレを探してたら美術館の前で宿にいた着ぐるみの子と再会したので「また会ったね〜」と手を振り合いました。いえーい。
開会式
ウロウロしてたら開会式っぽいのが始まったのでパイプ椅子に掛けます。
この後メインMCの開会の言葉を大幅に逃して後方で爆竹が鳴り普通に事件かと思った。
「開会でーす!」バンバンバン!!じゃないんかい。
開会式の後は地元幼稚園の太鼓発表会。カメラを回している方が多く恐らく保護者の方々なのだと思われます。
プログラムを確認するとトークショーの前が表彰式になっており、恐らくその時も撮影者が多いであろうと予想……なのでその時点でここに戻ってきておいて撮影が抜けた前方の席を狙う計画です。
なのでそれまではフリー!!
と言うことで、さっき見た売店でおやつを買います。
私はアップルパイとカフェラテ、フォロワーさんはパンとコラボフードのチーズケーキ。専用テントに設けられた飲食ブースの奥にゆるキャンみたいなスペース(?)もあり、ロッキングチェアと小さめのテーブルがありました。
↑また曇ってしまった。
漫画図書館横では古本の譲渡をやっていました。一タイトルのみなら冊数制限なし、あまりにも太っ腹ですね。欲しかったけど帰りの飛行機に重量制限があることを思うと書籍系はきついんだよな……。僕の初恋をキミに捧ぐとかがラインナップされていました。懐かしっ。
図書館の向かいでは百円払うと壁面に落書きできるブースがあり、なんと再入場可、人物が映らなければ撮影とSNSアップロード可ということで(受付の目の前でアップルパイ食べてたから知らない人がスタッフさんと話してるのを見てた)後で絶対来よう……と思った。
同じ場所にガラスに書かれた生絵があってすごいはしゃいで写真撮りました。
描いたばかりゆえか保護シートが貼ってあり裏からの方が綺麗に撮れますよとのこと。
シブヤニアからの代表キャラ、姉弟はともかくエルくんでいいんだ……。嬉しい。
2018年のヒロユキ先生の絵も見れてよかった!フェイトゼロの同人誌の時からファンです……今見たらDLsiteで総集編出てていいですね!
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ429505.html
そうこうしてるうち一時間弱はあっという間に過ぎてしまい再びメインのテントへ。
席はまばらに空いていたのでこの時点で前から5列目くらいにはいられました。舞台に向かって右手側、空いたら詰めてく感じで前に前に……。
「久米田先生がどこ座るかわかんないんですけど前はこっちだった気がする……!」という前回(7年前!)参加されたフォロワーさんの証言(のちに大正解)。
風刺画コンテストの表彰式でした。小学生も風刺を解ってるのすごいな……。大人部門の受賞者の方、絵がうますぎる。
結構ここで時間が押してハラハラしました。
最終的にフォロワーさん2列目私3列目くらいまで詰められていよいよ(私達にとっては)メインイベント、トークショーが始まります。
お腹が痛くなる……!
トークショー
大分前の席とはいえステージ全景は映らなかったので、定点で久米田先生を映すのにカメラを回します。ミラーレス一眼(買ってからあんまり活用できてないα7cちゃん。有能)のSDが5分でいっぱいになり(今年したオフ会のデータを消していないから……)途中からアイフォンに移行。
スマホ用のスタビライザー買っておけばよかったな。DJIのOM5とか。小型とはいえ持って来るのがダルいけど……。
登壇するなり意味なく机上のマルバツシートを掲げる先生方。
MCの方「まだ使わなくていいです」
なぜかお帽子の脱ぎ着を繰り返す久米田先生が可愛い。iPhone13動画切り出しの限界。
トークショー抜粋
動画に映ってないせいで村枝先生の発言があまり拾えず。無念……。
登壇直後
藤田先生「やつ(久米田先生)はあんまり声を聞かせてくれないので……」
MC「久米田先生はマルバツ(の紙を掲げて)でお答えいただくと言うことで……w」
漫画家さんも評価されたいのか?
藤田先生「漫画家が調子に乗ったらいけないの?」
皆川先生「ダメじゃない???慢心は良くないよ」
MC「今日みたいな場に来てくださった人数が評価だと思いますが……」
会場が拍手
MC「久米田先生、マルかバツでお答えください(紙を掲げる久米田先生)……バツ!」
久米田先生「これ本当にこれ(紙で意思疎通する感じ)で終わるの?」
MC「喋ってくださいます!!?(藤田先生の「喋らせましょう!」のヤジが入る)評価されたいですか!?」
久米田先生「うーん……面白いですよって言ってくれるけど、それが本当かどうかはわからない……Twitterなんかは褒める一方じゃないですか。僕は数字しか信じない」
MC「久米田先生の今の心とこの空は同じような感じですか???」
ドン曇りでした。朝から比べたらだいぶマシだが……。
(以降ずっと曇りでしたけど閉会まで雨は降らなかったのは幸いでした)
藤田先生「数字って発行部数?」
久米田先生「そうですね、売れた数」
MC「売れた数、厳しい言葉ですね」
作家陣の経歴の話
MC「久米田先生の場合は漫画家になる前に編集者になりたかったという…」
久米田先生「そうですねあのー…銀杏社っていう編集プロダクションを受けて、落ちて、そん時一緒に落ちたのが赤松健、受かんなくてよかったねって言われてはいます」
各々の作風について
MC「四名の先生の中で一番なんかあの、書き込みが少ないというか」
久米田先生「それ悪口ですか?」
MC「いやいやいや!!何かの映像で見たんですけども(中略)漫画家も線に命かかってるから、そんなに線書きたくないって」
久米田先生「そうですね……一生で書ける線の長さって決まってると思うんで」
皆川先生「(僕は)いっぱい書いて誤魔化してるだけだからね!単純に で多く書けば上手く見えるじゃない、誤魔化してるだけです」
MC「えー僕はピースメーカの競技場でワーっと人が集まる描写すごいなと」
皆川先生「あれアシスタントさんに書いてもらいましたw」
湧く会場、皆川先生を笑いながら指差す久米田先生。
グッズ化とか見据えて描いてる?
あんまり考えてないらしい。
久米田先生「藤田先生の生原稿は買いたい、なんか値段上がりそう」
藤田先生「やめて人の原稿で商売しないで」
作家陣の当イベントへの登壇回数について
MC「今回ファンの皆さんはこのメンツが揃うことはもう湯前町ないんじゃないかってくらい期待して来てますから」
藤田先生「いつも久米田くんがね、これで最後だから、的な風に言うからさ」
久米田先生「生命的な問題でね」
MC「やめてくださいよ長生きしてくださいよ本当に」
週刊連載のスケジュールの話
藤田先生「徹夜なんかできないよねえ」
皆川先生「無理ですね」
MC「久米田先生マルかバツかで……」
久米田先生「ああー……(バツを掲げる)」
俗・週刊連載のスケジュールの話
藤田先生「(18ページ)四日半かかるのよ!?それが今20時間の男(村枝先生のこと)と机並べて喋ってんの!久米田くんはかかるよね?……かからない?週刊」
久米田先生「週刊……まあ曜日で動けるっていうのはいいですよね。だからまああの……週刊やってないと何曜日かわからなくなるっていう」
MC「でも18ページだったら20時間で書き上げられますか?」
久米田先生「18ページ描いた事ないんで……わからないです(改蔵は?の質問)16です(16だと何日?の質問)週によりますけど……描いてるのは二日くらいです」
藤田先生「漫画って慣れません……。デビューの時からずっと四日半かかる」
村枝先生「でもこの人ネームが早いから……。うしとらの頃編集部で打ち合わせして出かけてそのまま(ネーム)上がってたでしょ」
藤田先生「ネームは?久米田さん」
久米田先生「ね、ねーむかかない…」
村枝先生「でも打ち合わせめっちゃかかるでしょ!?」
久米田先生「打ち合わせはなんか……編集とご飯食べて……」
藤田先生「天才がいる、ここに」
週刊連載の定番オチ
皆川先生「週刊はさあ、「なんだってー!?」で引いちゃえば結構終わっちゃうじゃない」
90年代サンデー作家陣の同窓会なのでMMRネタも出てくる。マガジンだけど。
藤田先生「読者の前で言わんといてほしい、本当はそうかもしれないけど」
村枝先生「いやいや皆川さん、月刊も「なんだってー!?」で終われますよ」
皆川先生「いや月間はダメだろ!」
マルバツ質問コーナー
Q1『漫画家を辞めたいと思ったことがある?』
満場一致のバツで会場が拍手。
Q2『アニメなどになると版権儲かる?』
再度満場一致のバツ。
原作が売れるのと、月の原稿料よりやや低い《原作料》というものが入るだけみたいです。
Q3『ではパチンコ台になると儲かる?』
村枝先生藤田先生がマル、皆川先生がバツ。
久米田先生が無回答。なったことがないから……。ないよね?
村枝先生「(パチは)契約料だけですごいもらえる、開発が間に合わなかったら繰越でまた払われるの」
皆川先生「そうなの?」
村枝先生「俺はそうだよ」
皆川先生「俺……ないよ!?一回払われただけで終わった」
Q4『完成原稿にコーヒーまたは涎を垂らし書き直したことがある?』
久米田先生以外マル。早期デジタル移行さすがです。
藤田先生「こんなの当たり前じゃないですか!」
村枝先生「タバコで燃やしたことある」
皆川先生「むせて一回コーヒーを原稿にバーって吹いたことがあって、アシスタントになんかの効果だと思われた」
藤田先生「アシスタントの時(師匠の原稿に)コーラこぼしましたからね、だから俺はアシスタントが何をやっても文句言えないんです、自分がやってるからw」
Q5『漫画を書くときは裸だ?』
村枝先生がマル、藤田先生皆川先生がバツ。
MC「久米田先生?どちらでしょうか」
久米田先生「えーもう(村枝先生に)出されちゃったからなあ、マルを出そうかなと思ったんですよ」
MC「いやね今回ちょっと久米田先生について調べようと思ったら裸ばっか出てくるんですよ、あの伝説はどこからですか?」
久米田先生「昔インターネットなんてなかったんで……買ってくれた人だったら裸見てもいいかなーと思って載せてたんですけど、まさかこんな時代になるとは……」
MC「すごい裸裸ですもんねえ」
藤田先生「こんにゃくのお風呂にも入ってたよね?」
村枝先生「アシスタントも脱がせてたでしょ?」
南国の話があって嬉しい!
スタンプラリー抽選会
この辺りでトークショーは一旦区切られスタンプラリーの抽選会へ。
先生方が直々に抽選箱から応募券を引いて当選者の名前を呼ぶ形式です。いいな〜〜〜。
昨日の17時まで応募できたのですが、私たちはその時間やっと付近に着いたくらいだったので参加できず。残念。やっぱ2泊3日ないと無理だよこの旅行。
応募期間が長かったため当日会場にいらっしゃらない方もいました(郵送してくれるみたいです!)。前方でカメラ回してた熱心そうなファンの方が当たっておられて微笑ましかった。
当たった色紙には先生方がその場で宛名?を入れてくださいます。作業中卓上の単行本(かくしごと)が落ちそうになちゃって久米田先生がタイミングよく拾われていました。
本来当選者は五人のところ村枝先生が追加で三枚描いて来てくださった。ので時間が押す押す。イベントは時間が押しがち。
諸々が終わり先生方は降壇。すぐそばの運営本部のテントで当選者へ色紙のお渡しをされており、藤田先生に至ってはファンの方と一緒に写真も撮られていました。アイドル?
実はファンレターを持って来ていたもののプレゼントボックスのようなものがなく(来る前に問い合わせしようかとも思ったんですが、準備に忙しいであろう運営側の手間を増やすぐらいなら最終的に郵送に切り替えればいいかなと……。あとどこに問い合わせればいいのかが普通に謎だった)、どうしようかな……と思っていたのですが、運営本部のメーテルさん(に扮したスタッフさん)に伺ったところめちゃめちゃ快く引き受けてくださいました。ありがとうございました!!!
その後手紙を持ったジュディ(@ズートピア)がテントまで渡しに行ってくれたのが遠巻きに見えた。ありがとうございました!!!(2回目)
ステージでは地元吹奏楽部の演奏が始まり、後方から立って見てたら急に久米田先生が前を通って「ワ……ァ……!」となった。ちいかわにもなるさ。全員一緒に帰らないんですね……予想外だった……びっくりした……。
帰るお姿を目で追うに記念館横の建物がスタッフルームというか楽屋だったのかも?
湯前まんが美術館館内
お昼なので屋台!お昼と言いつつ葡萄あめを買いました。最近よく見るよね、浅草とかで。流行ってんのかな。ヒルナンデスでも見たし。
フォロワーさんはイカ焼き。両者手がベタベタになる。
食後ガラス絵の前で写真を撮り合いました。
せっかくなので美術館も見る。
前回久米田先生が来られた時の生絵が見れます。でっかい。普通このサイズの紙に絵描いたら多分サイズ感ガタガタになると思った。
私「よくプロに対して《絵が上手い》って言っちゃうんですよね……そして周りにプロが上手いのは当然なんだから失礼だろって言われる……」
フォロワーさん「わかる……言っちゃいますよね……絵が上手いから……」
メインホールには熊本出身新聞社専属・風刺漫画のパイオニア(実際のところそうなのかは各自調べてください)の一生を漫画にした展示があり、これが非常に読み応えがあります。オンラインでも読めるよ!
順路の途中ここ入っていいのかなみたいな狭さの切り替えがありちょっと悩みました。戦時中収集令状が3回届いたのに生き延びる悪運の強さがすごいですね。
ここで糸色先生のコスプレをしたスタッフさんを発見……しかしワークショップのカルタをしに2階へ行かれてしまい、その後読み札を読む声がしてきたのでお手隙では無いのだなと判断。後ほどご縁がありますように。
コスプレステージ
美術館内にいる間ムーンライト伝説が爆音で聞こえてきたのでコスプレステージをやってるなあ(そういえばセラムン併せの女の子達を見たし)とは思っていたんですが、外に出るとなんとトークショーで耳にした聞き覚えのある声が!!
藤田先生がコスプレステージの講評をされているっぽい……!?
トークショー序盤で村枝先生が「あれ?コスプレの審査すればいいの?」って言ってたのこれか〜〜〜!
プログラムに書いていなかったので完全に出遅れました。悔しい。どっかで告知あったかな?見逃したのかも。
席は埋まっていたので後方から立って鑑賞します。
先生方は舞台向かって右手側の最前列(トークショー聞いてた時座ってたあたり)にいるらしく見えました。
ちょうど男子高校生四人グループが出てくるところでジャイ子、御坂美琴、釘崎野薔薇ちゃん、マキマさんというメンバー。
野薔薇ちゃんは本部スタッフさんでもコスプレしてる方がいたので最初女の子かと思って見てたら全員男の子だった。スタッフさんの方の野薔薇ちゃんは真希さんと併せててそっちもよかったです。可愛い。
呪術廻戦のばまき推し、なぜならBLだから……(腐女子の妄言やめな!)(学ランスカートありがたいよね)。
話は戻ってコスプレステージ、キレキレのダンスを時にはグループで、時にはソロで踊る地元のダンススクール?の子たちなのかな。
フォロワーさん「チェンソわかんないんですけどあれ誰です?」
私「ピンク髪なら多分マキマさんじゃないですかね?ヒロイン(?)の……」
(流れ出すKICK BACK)
フォロワーさん「あっほんとだ、米津だからチェンソなのはわかる」
野薔薇ちゃんのソロBGMは廻廻奇譚/Eve
だったはず!
レールガン、いつ聴いてもいいよね……。
マキマさんは途中ウィッグがズレまくり泣く泣く手放していましたがフィニッシュでは全員投げ捨てて地毛。
終了後司会の方に講評を求められる久米田先生。
半数がジャンプのキャラなの、ちょっと可哀想で面白いな……と思って聞いていました。
らくがきスペース
コスプレステージ終了後、先生方も楽屋に帰られたので午前中に目を付けていた落書きスペースへ。
会場来る前に15時閉会まで時間潰せるかな……!?と不安だったのですが絵が描けるなら何時間でも潰せるぜ!
100円払うと黒の水性ペンが1本頂けて(希望すればカラーペンも貰えました)、それがチケット代わりになっているので再入場の時は見せて下さいね〜とのこと。
壁と柱いっぱいに模造紙が貼ってあり100パーセント自由帳空間。
【らくがきBOXご来場ありがとうございました!】
— 湯前まんが図書館(湯前駅レールウイング複合施設内) (@yunomaecomic) 2022年11月15日
11月13日のゆのまえ漫画フェスタではユノレール(展示体験施設)にてらくがきBOXが設置されました!
たくさんの方のご来場ありがとうございました😌✨
これからもレールウイング複合施設をよろしくお願いいたします🤗 pic.twitter.com/UuzKFhHcR3
水星の魔女のスレッタちゃんがいて流石大人気覇権ジャンル……と思いました。この旅行中丁度総集編の週で助かった。見れないから。
私は見逃していたんですがとうらぶレイヤーさんが自分の(キャラの)絵とか描かれてたらしく面白い。
何も考えず上の方に書いたらベタで塗りつぶす時腕めちゃくちゃ重たくなって後悔した。ただまあ下部スペースはお子様方のためのものなので結果的にそれで良かったんじゃないかなと思います。
湯前近辺は温泉地なのでそんな感じの絵。芳賀くん主役回待ってます(ない)。
全然熊本も自ジャンルも関係ないけどなぜか春巻きと餃子が書いてあったから焼売を書き足したりした(写真撮り損ねたけど上に貼り付けたツイートの画像3枚目に写ってました)。田舎のホムセンに置いてある交流ノートのテンションでいいですね。こういうの。
このあたりで同行者ではない別のフォロワーさんが会場にいるらしく、たこ焼きの写真を上げているのを目撃したので凸ります。近くの飲食スペースにいらっしゃるかなと思って……。
結果読みは全然外れていたので美術館内まで差し入れをお渡ししに行く。美術鑑賞中にやるべきでないだろ。すみませんでした……受け取って下さりありがとうございます……お会いできて嬉しかったです……!
ワークショップ「まんがカルタで遊ぼう!」
この辺の時系列ちょっともうあやふやなんですが差し入れお渡しした後一回美術館出て、糸色先生のコスプレをしたスタッフさんやっぱいないよねという話になって、じゃあもうカルタしに行くか!とまた美術館に戻った先の入口で丁度よくおじちゃんスタッフにカルタしない?とお声かけ頂き、さらに丁度よく空いたらしい糸色先生にお出迎えをされ、間が良い……。
お袖に久米田先生のサインがあるそうなので写真撮っていいですか!?とお願いしたところ快く撮らせてくださり、丁度美術館を周り終えた非同行フォロワーさんとも出くわしたので一緒にカメコをする。ついでにカルタにも誘う。
初対面の癖に……(本当にありがとうございました……)。
お袖アップにも対応してくださるぞ!
2階の畳スペースに誘導してくれる間にも「これが(久米田先生が)前回来られた時の絵ですね〜」等館内の展示を説明してくださる糸色先生(スタッフさん)。
その時(2015年)衣装を着ていた先代の糸色先生も今日会場内にいらっしゃるとのこと。残念ながらわかりませんでしたが……。
螺旋階段の上が8〜10畳くらいのスペースになっており、同時に3グループくらいがプレイできるようになっていました。
カルタは1階で展示のあった風刺漫画家・那須良輔のマンガからセリフなどを抜粋したもの。公式サイトの説明が詳しいです。
プレイ開始時は糸色先生が読み札を読んでくださったのですが途中ペアのお客様が来られそちらへ。残りを三人で回し読みしてプレイ続行。
読む回数が若干偏ったから順位変動があるかと思いましたがそれを加味するまでもなく同行フォロワーさんの圧勝でした。っょぃ。
カルタ終了後はすぐそばの本棚にじょしらく、改蔵、ルーパラ、絶望など各種単行本があり、各々手に取って読む久米田信者タイム。
ルーパラの単行本あるの凄くないですか?欲しいんですけど……。
かくしごと3話目くらいの月刊少年マガジンが置いてありサイン会の告知が載っていました。本当にあったんだ……お噂はかねがね……(私のみ新規なので当時を知らない)。
サンデースペシャル?というサンデー作家陣のベスト盤みたいな雑誌(コンビニによく売ってる分厚いソフトカバー)があり「この改蔵の絵知らない……」など話した気がします。多分新装版の口絵?
絶望先生の単行本に知らない帯がついてると無条件で欲しくなってしまう。
途中糸色先生(スタッフ)がカメラを向けてこられたのでピースしたら「本棚見てる自然な感じを撮らせてください」とのことだったので即座におろす。人の話を聞け。
#2022ゆのまえ漫画フェスタ
— 湯前まんが美術館|那須良輔記念館 (@yunomae_manga) 2022年11月16日
まんが美術館では、
リニューアルした2階スペースで
「マンガかるたで遊ぼう」ワークショップを開催していました🎴✨
かるたのイラスト・文章は『風を描く人』の名場面集!
22組・82名のみなさまにお楽しみいただきました😆
ありがとうございました✨ pic.twitter.com/q53P3dO7H0
インスタの方が写真多めです(はてブにリンク埋め込みがうまくいかない)。
https://www.instagram.com/p/ClBjVlFvfpl/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
終了後表に出ると声優・渕上舞さんのトークショー真っ最中でした。
午前中なかった撮影・アップロード禁止の掲示がテントについてたので逆にこのパート以外はいいのか……?という感。
その辺を管理するであろう事務所とかがないから……?(クメプロはあるけど……)
トークショーの体でしたがコラボメニュー紹介の時とか生歌披露しててファンサの鬼でした。
ここでもやや時間を押しつつ閉会式、開会式でもあった爆竹がやはりタイミングを逃して鳴るのでビビる。
私たちも会場エンカフォロワーさんも各々レンタカーだったのでここでお別れ!ありがとうございました!
湯前まんが図書館館内
いや帰れよって話なんですけど。
らくがきスペースを最後に見て帰りたかったのと(絵が増えてるかなと思い……。受付の方が快く入れてくださいました。すいません!)、まんが図書館に入っていなかったことを思い出し引き続き会場に残る私たち。
館内はミチミチに漫画が並べられており、幼少期をここで過ごしていたら人生のジャンルがまた違っただろうな……と思いました。
サイン色紙もめちゃめちゃ並んでた(写真は本当に一部)。
絶望先生の単行本、美術館の方にも置いてあったのに何セットあるんでしょうか。
読本まであるの謎で面白い。何故か懺の方だけだし。
まさか貸出中というわけでもないと思うので……。
めだかボックスと並んでるのも個人的に嬉しいです。何故なら人生だから……(週刊少年ジャンプ51号より「暗号学園のいろは」連載スタートおめでとうございます!)
てかなんでめだかボックスはここに並んでるんでしょうね。周りは以前まんがフェスタに来たであろう先生方の作品ばかりなのですが。まさかキャラ名のモデルが九州だからというだけで……?(空いたスペースが巻数的にちょうどよかったんじゃないかな……)
すごい丁寧な紹介POPがついてたけど苗字を誤字られる可符香ちゃん。
ちえせんせーがフランツ・カフカを知らなかった(微ネタバレ)世界線の絶望先生なのかも(あるわけねーだろそんな世界線!)(CVは小林ゆうでお願いします)。
図書館出て駐車場行く時にメインステージのパイプ椅子が全部無くなってたの、お祭りの終わりだ〜って思った。
会場▶︎鹿児島空港
帰りは来る時行き損ねた人吉の道の駅に行こう!ということでナビを設定。お祭りが15時撤収開始、飛行機は20時、空港までの移動にかかるのは2時間弱、つまりめちゃくちゃ時間に余裕があるためです。
行きとは大違いの左右に何がしかある大通りを延々走ります。
パチンコの駐車場とかこんなに人いたんだ……というくらい停まっている。ほっともっとがアルバイト募集してたりしました。
道の駅ではお土産を買いました。
柚子胡椒(宿で食べれなかったのが悔しくて買った。帰宅後色々使ってますが鍋物にめちゃめちゃ合うので最近の鍋全部この味)・柚子唐辛子・味付け馬肉(常温保存可)・椿柄のハンカチ(可愛くて厚手でよいです!)。
再度高速に乗り鹿児島へ。高速道路なのに照明が全然ないの正気かよと思った。
来たときに寄りそびれた宮城のパーキングエリアに寄って辛いラーメンを買う。
This Manのポテチ売ってる!!と思ったらモノクロの西郷隆盛だった。全然違う。
九州に来たら旅するルルルン(ご当地限定のフェイスパック)を絶対に買う……と思っていたものの道の駅にもパーキングエリアにも売っていない!!焦るぜ!
パーキングエリアに至っては食べ物しか売ってなかったし。潔い。
高速を降りてレンタカー屋へ。
ガソリン満タンにして返すのを無事忘れずに済みましたしガソスタの時点でETCカードも抜いたので忘れ物しなかった。いいね!
ただレンタカー屋の前に中央分離帯があるせいで指定の向きからしか入れなかったのでやや迷う。
裏道から入ろう!!としたけど結局わかんないのでナビに頼った。
知らない土地で自分の能力を過信しすぎ。
鹿児島空港▶︎羽田空港
鹿児島空港に到着しチェックイン。
帰りはソラシドエアだったんですがANAの廉価版?なんでしょうか。知らなかった。
荷物を預ける前に夕飯とお土産を見よう!ということで2階へ。
2階がショップとレストラン、3階がレストラン(ちょっと高めな感じ)。
せっかくの鹿児島なので黒豚かな〜〜〜と和食屋さんへ(ロイホとかもありました)。
とんかつにしました。
脂があんまり好きでないのですがサクサクで軽く食べられてよかった!
私たちは建物内部側の席でしたが窓際だと夜景とかも見えてなおよかったのだろうなと思います。
食後の土産物屋は箱物のお菓子を無限に買いたかったのですが、あんまり買うと手荷物制限に引っかかるかな……(来る時と違い重量制限は10キロ→20キロで余裕があったのですが機内持ち込みが1個までだった、紙袋のカウントがどうなるかわかんなくて……)と思いやや自重、ゴディバの安納芋ラングドシャに留める。
しかしここで旅するルルルン3種を発見!!
福岡あまおう、大分カボス、長崎チューリップ。
車で通ったのは鹿児島、宮崎、熊本なのでま〜〜〜あ全然関係ないですね……。
POPだけ残っていた秋限定金木犀は店員さんに尋ねるも完売とのこと。ぴえん。
しかし旅するルルルン、まあ画像検索してもらうとわかると思うんですがプラの四角い箱に入ってるんですよね。
つまりめっちゃ嵩張るのでパッケージは潰し、結果大量(15袋)のフェイスパックを直でスーツケースに詰め混む女になりました。韓国旅行帰りか?
手荷物1スーツケース1になりいい時間なので搭乗手続き。
実はここで乗るはずの便が20分遅れます。
元々の到着時刻で終電ギリギリ(具体的には羽田着いて10分後に京急乗ってないとダメ)だったんですがぜって〜間に合わね〜草
まあ都内ならどうとでもなるだろ……という感じで静観。
私はツアー会社でチケット買った段階で座席指定入ってたんですがたまたま隣が空席だったので帰りはフォロワーさんと並んで搭乗!
ソラシドエアはジェットスターと比べやや高なのでちゃんと機内サービスで飲み物が出ます。
私は子供舌なのでリンゴジュースを飲んだ。
搭乗前藤田先生のツイートでだいぶ飛行機が荒れたと聞き心配していましたが割合なんともなかったかも?
とほほ、揺れた揺れた帰りの飛行機。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) 2022年11月13日
久米田くんが「フスマだなフスマですよ」とヤなコトを言っていたが、パイロットさんの腕で無事到着。
皆川くんがオリハルコンのナイフ(めんこいちっちゃい十徳ナイフ)を間違って持って来ちゃったのがらしかった。預けてた。
録画したトークショーの動画をフォロワーさんとワイヤレスイヤホン半分こして見ながら東京帰りました。
羽田に着くと降り口から空港までバス。
その後荷物を回収。当然だけど荷物もバスで輸送してんだろうな……手間だ……。
飛行機乗る前にリサーチしておいたホテルに向かうため私は品川へ!
フォロワーさんとは京急の電車内でお別れ。
この時点で23時前くらいなのであんま口回ってなかった気がするな……ホニャホニャしてそう……。
二日間ありがとうございました!!何もかも本当に楽しかったです……!
もうちょっとだけ続くんじゃ。