女一人台湾備忘録【2日目】
ホテル朝食とコンビニ散策
朝8時。おはようございます。朝です。
ホテルの窓からの眺めは隣の建物の壁だぜ!
これはdisとかでは無いんですけれども、台湾は全体的に建造物が汚い。景観度外視か?みたいな街並みがデフォルト。台北101の周りは綺麗だったけども…。
首都のはずの台北駅から歩いて10分の大通りですらこう。道交法的なアレには引っかからないんですかね。
ホテルが朝食付きなので化粧もそこそこに地下の会場へ。こじんまりしたバイキング。どうせ昼夜でバカ食いする予定なので控えめに盛りました。
ピーナッツバターのトースト、トマトと卵の炒め物、肉そぼろにホットミルクティー。
朝イチから重めですが肉そぼろが美味しかったのでごはんにすれば良かったかも。
ガッツリ外出する前にホテルの近くにあるファミマ&セブンを散策。
暇な時間はスマホで動画見てるファミマの店員さん。早くこれになりたい…。
セブンに無印良品が置いてあって面白いなって思ったやつ。日本はファミマからサイレント撤退したのに…。
コンビニに何しに来たのかと言うと、前日夜友達にオススメされたミルクティーを探しに来たのです。ファミマにはなかったけどセブンにはあった。
パッケージがそれっぽいので「化粧水ミルクティー」とか呼ばれてるらしい。かわいい〜〜〜!ミルクティーだけじゃなくてカフェラテとかブラックコーヒーもありました。30NT$なのでほぼ100円ですね。コスパよい。
コールドストーンのアイスも見つけたのでホテルで化粧しながら食べるぞ。言葉わからないなりにニュースも流し見しました。多分渋滞のニュースだったと思う…祝日やし…。
双連駅〜士林駅
故宮博物館へ向かうため最寄り駅へ!せっかくなので昨日とは違う方の駅にしました。
道中見かけたカフェ。何ヶ所か見かけたからチェーンなのかな?
可愛いケーキがお手頃価格です。2000円しないくらい。
台湾の公衆電話。
まいどおおきに食堂だ…。
駅の近くでは朝市もやってました。ごはんは食べてしまったので写真だけ。
淡水線で士林駅に向かいます。
士林駅からはバスで博物館まで行くのですが、旅ブログに乗ってる路線と番号が違う…これで合ってるんか…ともだもだしていた所、運転手さんが「故宮博物館」と書かれたボードを掲げて「ここ!?」みたいなジェスチャーをしてくれました。良かったぽい。ありがとうございます…。
故宮博物館
正直絶対見てえ!!って物は無かったんですが、マスキングテープが欲しくてきました。
お土産屋さんは入口併設だったので早くも目標達成。こんなに種類があるとは思わず泣く泣く選別しました。まあカード切ったから全部買うことも出来たんですけどぉ…。
トイレのマークがかわいいと思って撮った。通報しないでください。
内装も綺麗〜〜〜。
せっかく来たし中も見ていこう〜と団体客がたむろす中チケットを購入。カード払いしかできない感じ?だったんでしょうか。自動券売機じゃなくて窓口に行けばまた違うのかも。
入口へ行くとリュックサックはダメということでコインロッカーへ。お金は返ってきます。
ここでうっかりポケットWiFi預けちゃって館内でネットできなかったんですよね。別にサコッシュ入れとかなくてもいいか…と思って別にする人は気をつけましょう。
ゲート前に掲示あり。なんてこった…白菜と角煮の石ちょっと楽しみだったのに…。
館内は撮影禁止の場合はその旨書いてあり、基本OKでした。
特別展?的なやつ。
文章が良くないですか?
現代アートコーナーもありました。
白菜と角煮は留守だけど一応ブースは見た。
混む前にランチしよ〜と思って牛肉麺の看板があった別棟のレストランに行ったんですが、開店時間は恐らく過ぎてたにもかかわらず店員さんが出てこなかったので諦めました。しょうがない。台湾わりと結構ルーズなんだ多分。
士林駅〜瑞芳駅
バスでまた士林駅まで戻ります。博物館のポスト。
なんとかして牛肉麺食いて〜〜〜って感じだったんですが、多分ランチタイムにはまだ早く駅前のお店は開店前。
50嵐があったのでやっとこさスタンダードなタピオカミルクティーを。
タピオカめっちゃ入れてくれるやん。
電車で飲み食い出来ないはずなので飲み切るまで駅で足踏み。だいぶ時間を食う。ほぼ1食みたいなもんだなこれ…。
駅のアクセサリーショップを冷やかしてから、昨日行った台北駅を再び目指します。
フルーツ持ったおじちゃん南国っぽくていいな。
確か台北駅のアットコスメストア。台湾でもエクセルのアイシャドウが人気なんや〜と思ったけどランキングは日本準拠か?どうなんですかね。
乗り換えで台鉄?なんのこっちゃ…特急なのか?切符が別にいるのか?とオロオロしてたら恐らく駅員とかではなさそうなおじいちゃんが「瑞芳?」と指さしてくれました。めっちゃ頷く私。カード持ってる?的なことを聞かれたので悠遊カードを見せる私。
それで改札通ればいいよ!的なジェスチャー。何度も謝謝!!と言いながら改札を抜けると「そこ降りて左のホーム!降りて左のホーム!(という英語)」と最後まで案内してくれました。なんていい人なんだ…。
そこから1時間弱、無事到着。
駅前の文房具屋さんに何故かいる猫。
金玉じゃん。
駅からは少し歩いて九份行きのバス停へ。中国人がめっちゃいたので多分ここだな…と思って待ちます。何本か見送って九份老街行きのバスに乗車。
路線バスと思えないカーブを曲がり、路線バスと思えない傾斜を登り、路線バスと思えないスピードで走ること20分ほど。話には聞いていたけどタクシーだけじゃなくてバスもヤバいな台湾!!アトラクションじゃん。吊革が意味をなさない。
途中海が見えた時はオオッ!て思った(が、カーブを曲がっていたのですぐにそれどころではなくなった)
九份
いやここほぼ車道じゃねえ!?みたいなところで降ります。この辺り車道と歩道の境目が限りなく曖昧。通行人がガンガン渡る割にタクシーもガンガン来るのでよく事故らないな…。
とりあえず入口っぽい所があったので人の流れに身を任せて歩いていきます。目指せググると絶対出てくる景色!
魔術館てなんだったんだろう。行かなかったけど…。
三叉路。
店先に並ぶ鳥。
ちょいちょい裏道を撮りながら進みます。廃墟?
途中牛肉麺の看板があるお店を発見!こういうのは見つけた時に食べないと食べないまま帰国するハメになる!と思う!思った!ので入ります。ちっちゃい男の子が机拭いて用意してくれた。家族経営らしい。
オーダーした後に「そういえば私言うほど肉が好きじゃねえな…(旅ブログに影響されて使命感で食べに来たけど…)」という気持ちになり一瞬萎えてたんですが、牛肉がトロトロで美味しかった!よかったよかった。脂身が苦手なんですがちゃんと食べれました。
天邪鬼なので途中から人の居ない方居ない方に進んでしまいお寺的なところに。
ここのトイレは和式&紙流せないのコンボで参りました。首都ではないから…。
ここから迷子タイム。
猫。
九份老街入口まで帰ってきました。カンで辿り着けると思ったけどそんなに甘くはなかったぜ。Googleマップを確認すると途中までは合ってたっぽい。のでまた同じ道を裏道混じえつつ進みます。裏道進みすぎてガチ民家じゃねえ?みたいなとこに出てビビって帰ってきました。すみません。
お寺との分岐ルートで違う道を進めばよかった模様。
千と千尋神隠しのモデルゆえカオナシアピールすごいやん。ジブリは否定してるらしいですが。
おっここ見たことある気がするぞ!
きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
「千と千尋の神隠しと噂される(ジブリは否定してるらしいですが)」
お店入口にいる金魚。
撮影してたらめっちゃ日本語のご家族が先に入ってかれました。九份ほぼ日本人と中国人ばっか来るらしいからな…私もだけど…。
お面。
入口で人数を告げると「じゃあテラスどうぞ!」と言われたのでそのまま上へ。テラスに出るとまた別の方が対応してくれ席に案内されました。そのままお茶セットでオーダー取られたけどメニューとかないのか?いやまあお茶する気で来たからええんやけどな。
一式運んでこられたあとお兄さんによるお茶の淹れ方説明(日本語)。写真左の足元に置いてあるお湯を隣の席の方と共用で使います。ポットが小さくてお湯がドバドバ溢れるので下のすのこ?みたいなのが受けてくれる。タオルもひいてあるし。
お茶菓子は甘い梅干し、おせんべい(四角いの)、おもち(茶色いの)、落雁みたいなやつ(緑のお花)。デブなのでこの3倍の量が欲しい。いやお茶を嗜めよ。
ここでだいたい3時くらいだった気がしますが、日没まで約3時間ほど。な、長ぇ…。
書いてませんでしたが今回の目的のひとつは(一応)九份の例の夜景(画像検索すると絶対出てくるやつ)を撮ることだったので今更帰れません。何の為に高くて重いカメラを持ってきたのだ…。
幸いレンタルWiFiは容量無制限なのでTwitterと2ちゃんのまとめを見つつ(台湾来てまで何しとんねん)、お茶をちびちび飲んで時間を潰しますが割と限界がきます。昨日から話し相手いないからやってること変わんないしね…。
お茶っ葉を最後まで使い切った所でこれ以上は無理だー!!と思いお店を出ました。
いい感じの時間まで暫し散策します。
昨日今日と曇りでしたが少し晴れ間が見えました。雨が多いって聞いたから折り畳み傘も持ってきてたのに結局1回も出番なかったな。
湯婆婆的な。
雲の切れ間からさす光がよい。
台湾いぬシリーズ。
赤ちょうちんが九份のシンボルですけどモノクロも絵になる〜〜〜!
↑の階段を下ったところで土産物屋を見つつウロウロしていたのですが、5時頃になると考えることは皆同じ、あめおちゃ(さっきお茶した所)の向かい(撮影スポット)には列形成が!!
これはいかんと長くなる前に並びました。前のグループも日本人の女の子だった。マジで日本人ばっかだな。途中中国人が10人くらい抜かして行ったんですがツアーの予約客とかなんでしょうか。違ったらムカつくぜ。
30分と待たず店員さんが「混んでるので相席でいいですか?」と聞いてくるので快くOKしました。観光地だしね。
後ろのグループもOK。というか日本人だった。日本人男性と台湾人男女のグループ。彼らもまた観光に来たお友達同士のようです。
三階席に案内され、キンモクセイのお茶とひと口クッキー(ってメニューに書いてあったけど全然パイ)を注文。
日本人の方が英語で通訳をしてくれて、4人で雑談しながら日が落ちるのを待つことに。コミュニケーションはしなくていいならしたくない…コミュ障なので…って思ってたけど最低限人と会話するのって生きていくのに必要なんだな。ほぼ2日間ネットしか見てなかったので楽しかった。
1人で海外来るとかすげえ〜〜〜!!!て言われたけどいや大阪からシンガポールの語学学校行って台湾人と知り合って最終的に今はオーストラリア在住の貴方の方が全然すごいぞ!?(マジで色々突っ込んで話したので色々聞きました)
台湾人の女の子が「なにか聞きたいことある?」と言ってくれたので「台北101って行った方がいい?」と聞きました。別に高いとこ登るくらいなら行かなくていっかな〜(スカイツリーすら登ってない)と思って予定から省いてたんですけどせっかくなので。「絶対行った方がいいよ!!」とのこと。
そんなこんなでいい感じの時間になってきたので日本人の方と撮影でテラス席へ。台湾人男女のお友達が荷物を見ててくれるとのこと。ありがたーい!文字に起こして思うけど危ない橋渡ってんな自分(貴重品が無いとはいえ)。それだけ台湾の人が本当に親切ってことです。
皆撮影に出る為テラスは混み混みでお席の方すみません…。分かってくれてたけどお茶飲んでるとこ申し訳ないな…とパシャリ。
ウオーーーーーーーっっっ!!!!!!!コレです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うーん撮影の腕がいいな(自画自賛)
三階席から。
二階席から。
真横アングルになるけど電線が入ってしまうんだな〜。多分ちゃんとした人はフォトショで消したりするんでしょうが面倒なのでやらない。
撮影してる日本人の女の子に「思うように撮れなくないですか!?」と声をかけられたりしました。Canonユーザーだった。感度上げた方が…くらいしかアドバイスできず。フルサイズに甘えてるマンでごめんなさい…。(煽りとかじゃないです)
満足いくまで撮ったところで戻ると、「よかったら台北101が綺麗に撮れる場所案内するよ!!(インスタの画像見せつつ)(めっちゃ綺麗)」という話に。どうしてそうなった!!!!!!!!!!!!!!!?????
九份→台北は電車でも車でも1時間前後掛かるんですがその距離を案内してくれるという…神?なんなんですか?神?
私「や、この後の予定とか大丈夫なんすか?」
日本人男性「俺は台湾来たメインは友達(連れの男女)に会いに来ること(達成)、千と千尋のモデルんとこ来ること(今達成)くらいだからもう後はなんでもいいんだよね〜」
いいのか…。
お言葉に甘えて案内してもらうことにしました。言ったそばから女の子がタクシーを手配してくれた。甘えすぎでは?
Uberというサービスで任意の場所まで車を呼んで、任意の場所までの料金をネット決済できるらしい。すげえ。タクシーと言いましたが全然普通の自家用車でもドライバーになれるので、ナンバープレートで判別して乗るのだとか。台湾の黄色いタクシーとは別ってことですね。
そうは言ってもさすがに九份の狭い路地まで車が入ってこれるはずもなく、とりあえず九份老街入口まで戻ることに。人混みを掻き分けて歩きます。
道中日本人の子(面倒なので以下A君としましょう)が「うわスティンキードウフ(臭豆腐)の匂いだ、あらゆる欲が削がれる」と参っていました。台湾に滞在してはいるけれど別に得意な訳では無いらしい。
狭い路地に車が入ってこれない云々言った手前どうかと思うんですが車とすれ違いました。
ゴミ収集車。各店舗の店員さんがゴミ袋を投げ渡すシステム。人が多いしゴミ捨て場を決めるスペースもないからですかね。
九份老街で15分ほどタクシーを待ちました。海も綺麗だぜ。
象山公園(から見える台北101)
九份から1時間程かけて台北市内に戻ります。黄色いタクシーじゃないからか運転は普通。多分高速道路も乗ったはずですが(緑の標識だったけど違うのかな?)スピードもそんな出てないです。
A君の話を色々聞きました。大学を辞めて海外に出たこと、来週にはオーストラリアに帰ること、オーストラリアで買った車を現地のホストファミリーに預けていること、帰ったらその車を受け取ってタイトなスケジュールで仕事に行かなければならないこと、職場のイタリア人が上司に向かって「いつまで働かせる気だ」と包丁を持ち出したこと、等々…。
22歳という若さでそれは…めっちゃ凄いやんけ…。こちとら24にもなって気ままに観光しに来ただけやぞ…。
人生どうとでもなるんやなって思いました。良い意味で。死ななきゃなんとかなる!
そうこうしてるうちに着いたのは象山歩道。鉄道で駅名は見かけたな。
どうやらここを登ると台北101がメチャメチャよく見えるらしく早速階段を上がっていきます。地元民しか来ない山の中という話でしたがちゃんと整備はされてるのと観光客もいました。
みんな頑張って歩いてる…。一応ジム通いしてるのにクソきつかった…。20分くらい登り続けるのしんどかった…。途中座って休みを挟まないとダメでした。
そして頑張った甲斐が有るてっぺん!
ヤバい程綺麗。観覧車とか見える。
台北101登ってもな〜と思ってた大きな理由が登っちゃったら撮れないということだったので本当に来れて良かったです。ありがとう…。
人並みに写真は上手いけど自分が写らない事が割合悲しかったんですが、女の子が台北101を背景に私を撮ってくれました。やさしい…。お礼に私も撮り返した。
山道を降りたあとはじゃあ写真送って!落ち着けるとこ行こ!とカフェに。いやマジで良くしてもらってるなホント。airdropでざかざかーっと送りました。常時オフにしてたけどこれ便利だな…。
↑台北101の周りは建物のクオリティが高い。
話を聞いていた所周辺の住まいは億ションらしいです。道路のブロックたった9コマで億だよ!みたいなニュアンスだった気がする…。
華西街観光夜市
カフェでダラっとし始めた所台湾人の方(男)が「蛇食べたい?」と言い出しました。食べたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今思えば蛇に食いつく初対面の女完全にろくな奴じゃねえよって感じですけどいや食べたくないですか?蛇…日本でも食べれるところあると思うけど…なんのタイミングで行くかわからんし…海外のテンションがあるうちに行きたいじゃん。そうだよね?
そこまでも案内してくれるという訳で(本当に予定ないんですかね、いいんですかね)(A君は彼女とリアルタイムで喧嘩してるって言ってた割になあなあにしてました。流石にそれはそっち優先した方が…)今度は黄色いタクシーに乗りましたがマジで運転はクソ。速度がまずバカ、減速をしない、坂道はなんか体がフワッてした。「車間距離がバカ」「車線変更のサインって概念ある?」「高速降りたのにこの速さ」等後部座席の日本人ふたりがボロクソに日本語で言ってる傍ら現地人達は涼しい顔で乗っていた。
途中やたらとかっこいい車を追い越したので
私「あっかっこいい車」
A君「ランボルギーニじゃん」
私「ランボルギーニより速いタクシーて何?」
この辺で二人ともいよいよ生命の危機を察してシートベルトを締めました。最初からやれ。
カーチェイス(別に誰にも追われてない)を終えて夜市に到着。A君は彼女に電話をしに少し席を外す。ホントそっち優先した方がいいと思います。私の為にすみません。見ず知らずの女と一緒てバレたら怒られるかな…。
ピークの時間はすぎたようで夜市は閑散としてました。元々アングラ系夜市なので真っ当な人はあんま来ないのかな?
戻ってきたA君「毒蛇って書いてあるけど!?」
オーダーもろくにせず蛇を持ってきてくれる店員のおばちゃん。蛇のスープ。
小さいコップは赤いのが血、緑が肝、白が毒って言われました。食えるのかそれ…。なんか下げられちゃったので口にすることは叶わず。
肝心の蛇肉は魚っぽいと聞いたことがあったのですがまさにその通りでした。美味しい!けど骨がクッソ多い!!大部分が骨、食べるとこほぼないんじゃない?いや蛇だから当然か。なら魚で良くない?ってなっちゃうよな…食べ物として定着しねえわ…。
スープはちゃんと完食!夜市を見て回ると生きてる蛇にも会えました。かわいい。(これがさっき食べた人間の言うことかよ)(これが人間のやることかよ)(人間だからやるんだよなあ)
店先にハツカネズミがいるところはお金を払うと蛇に食べさせることが出来るらしいです。男の子が言ってた。客引きに誘われたけどA君が「やらない!!」と断固拒否していた。私はちょっとやりたかった。
時刻は10時も周っていたので電車で帰るか〜とMRTを探す。全然土地勘ないので分からなかったけれど龍安寺の近くでした。パワースポットとかでガイドブックに載ってるとこ。
駅周辺は治安がゴミの様に悪いらしく女一人で歩いていると確実に強姦被害に遭うよって言われました。あぶねえ。パワースポットとは…?あとホームレスが多い。変態も多いらしい。
龍安寺駅から双連駅まで帰ります。
A君達とは電車でバイバイしました。本当にありがとうございました!
ホテルへ帰る
駅に着くなりまたコンビニに行ってしまう。ここはセブンでもファミマでもなく現地のコンビニです。
オレオのパンとかいうカロリーの塊をまだ食うぜ。思ったよりオレオ成分が少なくて悲しかったぜ。パサパサだし。
朝買わなかった寒天ドリンクを買って部屋へ。ミルクティーも追加しちゃいました。
お風呂上がりに寒天ドリンク飲んだけどあんまり固形固形してないのだけ残念だった。固いゼリーが大好き…。
そういうわけで士林夜市には行けなかったのですが、すごい優しい人にすごい所に行かせてもらったから良かったなーと。優しさに限度とかないんだ…。私たちが何となく「これぐらいしてあげればいいだろ」って思ってるの、良くないなって思います。反省。おやすみなさい。明日の今頃は家に帰ってるなんて信じられない…。
最終日三日目に続く。
女一人台湾備忘録【1日目】
《長い文章と大量の写真》
そもそも何故台湾なのか
昨年秋になんとなくパスポートを取ったはいいもの使う機会が無いのは勿体なくないか!?
じゃあ春休みも終盤で旅費も安いであろう4月頭、社畜の限界である三連休で行ける範囲、日本人にとってハードルが低く、物価がそれなりに安いところ!というわけで台湾です。友達も行ってたし。
本当はその友達と行きたかったんですが(海外経験者なので)、臭豆腐の匂いにノックアウトされて帰ってきたらしく大人しく一人旅となりました。
4月4日〜4月6日という台湾の祝日(子供の日)にモロ被りする上に木金土という日程だった為、別に安くはなかった。いやちゃんと探せばもっと安いプランもあったんでしょうけれど…。LCCを扱う旅行サイトが何回問い合せても満席だったので、即予約できる旅工房さんでチャイナエアライン往復とホテル2泊分を仕事の休憩中に勢いでポチって5万円くらい。
レンタルWiFiはSNS世代のゆとり故ガツガツ使うだろうしワイホーの無制限プランで約5000円、海外保険は(何処がいいかわからなかったし近所のマルイが潰れてエポスカード作るのも面倒だったので)旅工房オプションの東京海上日動で約5000円。
空港までの交通費と現地で使ったお金諸々で10万くらいかかってます。安さとは。
旅行日程は
4月4日9:25成田→12:10桃園
4月6日16:20桃園→20:35成田
VIP ホテル上賓大飯店✕2泊
でした。出発〜1日目を書いていきます。
前日入り
国際線はフライト二時間前にチェックイン!と言いますが、そうすると早朝高速バスに乗るのに朝3時起きとかになるのでカプセルホテルを取りました。空港内にあるナインアワーズ。
仕事終わりタクシーで帰り風呂入ってネイルしてスーツケース引いて最寄り駅へ。
10時過ぎに着いた空港は閑散としていて異世界感が強く、既にテンションが上がる。明日から疲れると言うのに写真を撮りにウロウロ。チェックインカウンターとレンタルWiFiを受け取る場所を確認してから寝ました。
成田〜桃園間
前日入りが甲を制しつつがなくWiFi受取&チェックイン&手荷物検査完了。出国審査はパスポートのっけてディスプレイに顔見せるだけでいいのハイテクやな〜。
搭乗口も見とこ!て思ったらめっちゃ遠いしご飯食べれるとこないしで泣いた、でも仮面ライダーのポスターがあって元気出た。
前日にオンラインチェックインをしてたので窓際の最後尾席でした。サイトが中国語で分からんかったので反映されてるか謎だったけど良かったね。隣もいなくて気ままに過ごせた…しかし機内食はチキンが前の方で売れ切れてしまいポーク一択だったのは残念!美味しかったからいいけど!
ゼロシコを履修しながら台湾へ。警視庁屋上辺りまで安室透こんなもんなんか…て見てたけど終盤「アワ…抱かれた…」と思いました…流石100億の男…。
3時間座りっぱなしはさすがにお尻が痛いな〜。
飛行機で書いた入国カード渡して、場所がわからずやや彷徨いながら預け荷物を受け取って、出口で3万円分両替して(7500NT$くらい)、とりあえずホテルを目指します。
空港の駅で悠遊カードを買いたかったんですが、券売機にそれっぽいことが書いておらずここじゃないんかな…とウロウロしていた所、スタッフ?のおじいちゃんがカード?カード?て聞いてくれたので無事購入。やさしい…。
日本でいうSuica、めっちゃ可愛くて神。MRTの駅名が入ってるので路線限定デザインなのかな?1時間弱かけて台北駅に向かいます。
シュガータイガー
飛行機から降りた段階で薄々気づいてはいたんですがいや暑いわ!!!!!!!!
割とスムーズに空港での手続きが終わったので(1時間くらいかかるかと思った)ホテルのチェックインにはまだ早く、下調べしておいたタピオカをキメることに。
ホテルとは逆方向なのでやや遠回りでしたがシュガータイガーの黒糖タピオカ!
55元?くらいかな?なので200円は神コスパ…。ただよく混ぜないと底がぬるいので次回気をつけます。
so that´s me
どうせならホテルまで歩いたろ!とタピオカ片手に向かったのは雑貨?洋服屋?さん。
なんでかと言うと2016年のラブライブ!μ'sファンミーティングでくっすんが欲しがっていた変なTシャツが売っているからです。オタク〜〜〜!!!!
確かファンミで見たのは白?だった気がしたんですが店頭には黄色しかなく、店員さんにカタコトで「Only this color?」と聞くもやはりないとのことでそれで妥協しました。
三分糖、甘さ30%=控えめの意味らしい。
若干前後しますがホテルの近くにドリンクスタンドのCoCo都可があり、そこのタピオカと併せてμ's聖地巡礼でした。
CoCo都可メニューめっちゃ多くて悩んだ。期間限定っぽいジュース+ゼリー+タピオカ。
鼎泰豊(新光三越店)
旅行を決めてから旅ブログを覗くと必ずオススメされる小籠包のお店。
三越が二棟あり最初違う建物の方に入ってしまったりしましたが無事到着。前でカップルが受付をしていたので番号札とかかな?と思いましたがすぐ通してくれました。ラッキー!
席に着く前に食品レプリカのケースを指さして「なにかおかずは?」と聞かれた(めっちゃ日本語が通じる)ので「キュウリで…」と返答。きゅうり以外何かわからなかったとも言う。量をセーブするのに肉は避けたとも言う。
席でオーダーを書いて渡すと厨房服のお兄さんがどんどん小籠包を持ってきてくれるぞ!
普通の小籠包、海老とヘチマの小籠包、タロイモまんミニサイズをオーダー。
おいしーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!
肉汁ドバドバで草(語彙力が死亡)意外にも海老ヘチマの方が美味しかった!健康の味。
ただ冷めるとどんどんテンションが下がっていくのでその前にガツガツ食うべきです。
タロイモまんも甘さ控えめでよかったです〜くどくない!
嶢陽茶行
自分用のお土産にお茶を買います。
パッケージがマジで可愛いのをブログで見てチェックしてた所のひとつ。ここを越えればホテルまで歩いて10分くらいです。
店内では女性スタッフの方がこれまた日本語で対応してくれ、試飲をさせてくれました。
ジャスミンとバラで、ジャスミン茶が気に入ったのでそれともう一本くらい…と思って推しカプ色で購入。オタクなので。2本で680NT$。ディスプレイの価格(多分700$代だった)より安いのなんでかなって思ったけど多分箱無しだからだな。
新茶ぐだかわいいよ〜〜〜かわいいけどぐだちゃのアクキー禿げてたのに成田で気づいてむちゃくちゃ悲しかったです。ベーカー街物販なんてもう買えないし替えないのに…。やはりグッズは2個ずつ買うべき…。
VIP ホテル上賓大飯店
やっとこさホテルに到着。2泊して気付きましたがやたらと周りにUFOキャッチャーオンリーのゲーセンが多い。居抜きしたスペースに当てるのに都合がいいんでしょうか?
フロントの方がやっぱり日本語で対応してくれ(マジでありがたいな)、通されたのは最上階8階の部屋。ドア開けてすぐベッドなのでお世辞にも広いとは言えませんが、夜帰ってきて寝るだけなのでこういうのでいいんだよ。
枕元にコンセントないの不便だな〜〜〜って手前の机のとこ使ってたんですが最終日チェックアウトする時にベッドの奥側足元にあるのを気付きました。見えないんだもん…。
バスタブはないですがトイレとの仕切りがあるシャワールーム。水圧も悪くない。
台湾はトイレに紙が流せないらしいというのを見て心配だったんですが、多分ここはよかったんだと思います。流れたし…。
あまりにも疲れた為荷解きした後1時間くらい仮眠。前日入りした割にカプホで5時間も寝れてないので…。無意味かよ。
饒河街夜市
半分寝たまま夜市へ。士林に行く予定だったんですが立地的に九份の帰りでいいかな?と思い二日目に回しました。
中山国小駅から松江南京を経由し松山駅まで電車で移動します。いろんな路線がある駅が台北くらいしかないので(多分)わかりやすくていいな…。
松山駅降りてすぐ、既に周りがお祭りの雰囲気でテンションが上がり写欲(写真欲)を取り戻し30分前まで寝てたのが嘘みたいに動けました。おおはしゃぎしてしまう。
左が夜市入口、右がお寺?でした。内装がよい〜。
入口にある行列が何かと思えば胡椒餅。これもブログでめっちゃ見たぞ!
メチャメチャ並んでましたが列をサクサク捌いてくれるのですぐ買えます。
並んでる時目の前で量産される胡椒餅。
アツアツでおいしかったー!スパイシー!
肉汁ヤバいのでウエットティッシュ持ってきてマジ大正解。
そのあとはとりあえず流れに任せて正反対の出入口まで進んでまた戻ってくる感じで。
途中臭豆腐の屋台を2.3軒通り過ぎたんですが、確かに鼻につく匂いではあるけれど言うほど酷くないな…。食べる勇気は無かったんですが…。誰かが言ってた排泄物の匂いとかではなかった。
彩度がえぐいソーセージ。
ビカビカ光るlightningケーブル。絶対すぐ壊れるやつだ。
途中で豆花を見つけたのでお店に入りました。
かき氷もあってデザート専門店?的な?ちゃんとイートインがあるしメニューが多い!
オレオ超気になりますが台湾に来たら芋圓も絶対食べたかったので芋圓豆花にしました。
甘いシロップ+味のない豆花+モチモチ白玉って感じです。まさかこんなにも味がないとは思ってもみなかったけどまあ豆腐だしな!芋圓が美味しかったのでいいや!
屋台にいたセイバーさん。
ケーキ安い!500〜600円くらい?
「蓮コラじゃん」と思わず口をついた看板。あかすり?的な?
裏道をさまよってたら大通りに出ちゃったのでついでに冷やかしたドラッグストア。ここだけ見ればほぼ日本。
何故かバイクに釣られていたウッディ。
あちこちで見かけたいぬ。
かわいい。
Z6のクリエイティブピクチャーコントロールで遊ぶ図。確かデニム。
夜市〜ホテル間
夜10時過ぎ、ホテル最寄り駅まで戻る。
明日は丸一日動くので寝れないとマジでヤバいな…と思いコンビニへ。海外で酒飲む気は無かったんですが(シンプルに弱いので前後不覚になったらまずい)睡眠導入剤替わりならいいよね!
台湾のコンビニ、まあコンビニに限らずなんですけど何か独特の匂いしますね。あれが八角?の匂いだったんだろうか…。どこ行っても臭いのでデリケートな人だと大変だろうなって感じです。
三越でもハーゲンダッツのケーキショップがあってへえーってなったんですが、ファミマにも専用の冷凍庫がある。台湾がハーゲンダッツを好きなのかハーゲンダッツが台湾を好きなのかわからないけどうらやましい…。
日本人女子が有難がって飲むゴンチャも本場台湾ならコンビニレベルやぞ!日本にもあるか知らんけど。
限定ハーゲンダッツ・クリームチーズもちと夜市からテイクアウトしてきた抹茶タルト。果物の絵が書いてあるからチューハイかと思って買ったけどビールだった。ビール苦手でしたが飲みやすくて安心しました。
日本のハーゲンダッツより若干背が高いのはスプーン入りだから!便利ですね。
初日で既にTシャツ買ったりお茶買ったりで、1000NT$札が割とすぐ消えてしまい「これお小遣い足りるのかな…?」とメチャメチャ不安…。
しかし夜市では小銭ジャラジャラ持ってけば全然平気だったので雑貨屋お茶屋は多分旅行者価格ですね!
3日間カード切ったりもしましたが3万円もあれば十分遊べます。なんなら使い切るのに欲しいもの探したくらいなので…それは無駄遣いでは?いや台湾まで行って我慢する方がおかしいだろうが。
という訳で初日はシャワー浴びて酒飲んで就寝!
2日目は故宮博物館&九份&士林夜市の予定です。予め言っておくと士林夜市にはいけませんでした!詳しくは次回!!
OVA「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」第1巻感想
考察とか全くないただの感想です。
クビキリサイクルは勿論、戯言シリーズや他シリーズへのネタバレも一切気にしない感じなので初見の方は避けていただくのが懸命かと思います。あくまでもTwitterの代わり、メモ代わりなのでただの独り言です…。
戯言シリーズを手にしてからはや10年、ついにこの日が来たか…って感じなんですけど、何様なんだよって感想ですが思ったよりアリでした。よかった…。
副音声込みでとりあえず3周したんですけど、いやマジでこれ好きな人だけが金を払って見れるオリジナルビデオアニメで良かった…。みんなが幸せになれる…。
言っちゃなんですけど完全初見でこの一話見てもなんもおもんないですよね?昨今の萌えアニメよろしく美少女とわちゃわちゃする…て感じではないし、そこすごく嬉しかったんですけどぼく友以外の面子は思ったよりちゃんと大人してましたね。赤音ちゃんとか予告見る限り幼かったんですが本編ではタバコ吸いそうな成人女性でした。よかった…(2回目)。
あとはアニメプロジェクトとしてはクビキリで様子見して売上に応じて次シリーズを…みたいな感じなんでしょうか?なんかもうとろみちゃんが喋っちゃったから西尾軽率にあらゆるキャラにCV付けそうだし何が来ても驚かないよ…。でも零崎人識に声がついたらショック死しそう…。
ちゃんと感想書きます。
・冒頭、ニーチェと0章ちゃんと入れてくれるのは中二病西尾信者としては最高なわけで、わかってる感やばかった。ありがとうございます。顧客が望んだものです。
・アバンの潤さんかっこよすぎるよな〜!!!最強シリーズではだいぶこう、大人しくなられた…訳では無いですけど尖ってるのが全面に出てたのはクビキリクビシメあたりだったよなあと思います。
・副音声冒頭で潤さんがいなかったのはOP(?)でメインキャラのごとく出てくる玲さん(まあメインなんですけど)に触れるとネタバレになるからかと思いましたが、次巻以降ガンガン出番あるし今回触れなかったところで意味は無いんだよな。というか副音声がそもそもリアルタイムで真面目に映像解説するような内容じゃなかったしいいんじゃないかな!?
・同じ理由で赤音ちゃんのシーンも離席してるのかと思ったらジャンプ買って帰ってきましたしね。哀川潤の偽者の行があるんじゃないかとひやひやしましたけどまあこれからもないんでしょう。
・もう混物語とかでも阿良々木くんと1冊分プリキュアの話してくれててもよかったのに!
・寝起きのいーちゃん、誰だお前は!!!?あとすごいこれダメージなんですけど「いーちゃん」のイントネーションが違うことが十年越しにわかって死にそうです。マジかよ…。
・悠木碧わかるけど梶裕貴ではない〜〜〜…というのが本音ではあります。陰鬱としてるけど梶裕貴の陰鬱さではなくて…。じゃあ誰ならいいんだよって言われそうだけど誰でもよくないから厄介オタクなんだぞ。
・赤神家、想像の300倍くらいデカい(シャフトだから)
・1話、劇場版魔法少女まどか☆マギカすぎでは?(シャフトだから…)
・天才共はちゃんと成人女性だけど逆木深夜は美少女キャラかよ(?)
・伊吹かなみの川澄綾子はよい
・伊吹かなみ、でかい(確信)
・三つ子メイドは誰が誰でもあって誰が誰でもないのにCVついちゃったら後後困らないか…?具体的にはネコソギラジカル上とか…。
・ウワアアアアアアアアアアアアアーーー!!!!!!ER3だーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
・ほぼ内情がわからなかったER3の中身やばすぎ…これは《チーム》が過去回想で立ち絵ワンカット入る可能性が否定出来なくなってきた…(アニメ化発表の頃から言ってる)西尾が手を加えたのか…?「人は数というものを1度に7までしか認識出来ない〜」っていうのが七愚人が七愚人たる理由だった気がしますが、だから人ならざるコンピュータの管理下ゆえ「第9電算室」なのかな…。
・真姫ちゃんは成人女性なんですけど、もうちょい幼いのをイメージしてました。ていうかなんだその服。乳首にしか目がいかない。(見えてない)イメージカラーは紫だと思ってました。なんでだろう…。
・前述の通りぼく友の幼さがつよいし、とろみちゃんが「十年前の話」というのを繰り返しアピールしていて、十年経っても治らない中二病患者は死にそうでした。
・かなみちゃんとの午後が思ったより拷問でワロタ
・「写真みたい」って話なかった?三日目じゃないんだっけ…これを機に原作もう一周します。
・否定姫みがある(金髪碧眼なだけでは)
・足が不自由でキャンバス叩き割るってすごい腕力では?(足動くけど)
アニプレックスプラスで全巻予約したのでこれから毎月ブルーレイが自宅に届くという至れり尽くせり(お金を払ってるから)の中で、小中学生時代の青春を共に過ごし、それゆえ大きく阻害した(黒歴史的な意味で)戯言シリーズと向き合うことになるの、幸せ以外の何者でもありません。
2巻も楽しみです!一般人並みの感想でした!
ただのキモオタがサディスティックサーカスに行ってきたレポ(長い)
このブログで書くことなのかイマイチ自信が持てないのですが、人生初サーカスを記念して書き留めておこうと思います。長いです。メッチャ長いです。
9/24ディファ有明にてオールナイトで行われるサディスティックサーカスに、ツイッターのフォロワーと二人で参加してきました!!
(当日夜十時前のディファ有明)
そもそも当日も次の日も仕事という状態でなぜそんな強気なイベントに参加することになったかと言いますと、話は遡ること六月下旬、銀座・ヴァニラ画廊にて行われたシリアルキラー展の参加者名簿に記帳してきたことが始まりです。
その日もシリアルキラー展から千駄木の殺人鬼展を梯子するクソサブカルデイだったわけですが、まあそんなこんなでヴァニラ画廊さんからのダイレクトメールが自宅に届いたのでした。そしてその中に入っていたチラシが今回のサディスティックサーカスです。
その時同行したフォロワーにも勿論DMは届いており、ダレンシャン刊行時代直撃の二人で「これは行くしかないな!!!!」とめでたく参加が決定しました。サーカスのチラシを見てワクワクする感覚、人生で味わえるチャンスが来るとは思わなかった…。シルク・ド・フリークすぎる…。ただ決定的に違うのはこのイベントは完全に20歳以下の参加が不可能なのと、イープラスとかいう現代の悪魔を使役してチケットを売っているところです。
どの席でもチケットが高いのは変わりないのでどうせならいい席を取ろうとしましたが生憎アリーナは完売だった為、S席にて鑑賞と相成りました(イープラスのスマチケ、分配が上手く行かないんですが何か理由があるんでしょうか)。
当日は颯爽と退勤し都内へ向かい、ライブ後のフォロワーと合流して有明へ。
会場外から既に目に入るロリィタの方やアングラ臭を醸すディファ有明外観。会場外の喫煙所では、銘柄はさっぱりですが不思議な匂いのタバコが薫っていました。職場の喫煙室とは大違いだぜ。
(喫煙所そば)
この時点で既に色とりどりの衣装に身を包んだスタッフさんが年齢確認をされていてめちゃくちゃワクワクする。もはやこの段階で大人のお店なのでは…?まあイベント自体が20禁だし当然と言えば当然なのであります。
免許証でパスし、スマチケをもぎっていただくとドリンク代の徴収→ドリンクチケットなるものを渡される。後程知りましたがチケットとペットボトル1本とで交換でした。
ステージは撮影禁止でしたが物販スペースは演者さんや参加者の交流用にガンガン撮れてたので私もスマホを向けたかったんですが開演ぎりぎりに来たせいで急いで席確認へ…。道化師のお姉さんめっっっちゃくちゃに可愛かった!!一緒に撮らせて頂きたかった…。
(撮影ブース。出演者のペインソリューションさんの衣装展示)
フォロワーに取ってもらった席は花道が正面から見えるラインで、アリーナの後ろ3列目〜くらいだったのでものすごく当たりでした。やったぜ。ほんとありがとう。普通のスーツ着た人やいかにも!って格好をしてる方々の中でラブライブパーカーを着る場違いオタクをしてきました。
ドリンクチケットは烏龍茶と交換し、せっかくなのでアルコールも…と氷結(グレフル)買って着席。バタバタして山田広野さんの開演挨拶冒頭を聞き損ねる失態。今夜の出来事を見逃すのは人生経験の大いなる損失です。
- アルカラマーニ
ベリーダンスショーというやつだったんですが、いや腹筋が2次元か!!!!?
綺麗な衣装に身を包んだこれまた綺麗なお姉さんたちが腰を、尻を、胸を揺らしながら踊っていらっしゃるんですがいや…2次元では…?となんていうか…同じ3次元だと認めることを脳が早速拒否しました。
すごい優美なんですけど激しいんですよ、エロ美しい。手に持つ剣が照明にあたってギラっギラするのめちゃくちゃかっこよかったです。あとやっぱり一番巨乳が一番主役張れるんだろうか?(技術力は勿論)
関係ないんですが近所のインドカレー屋でたまにベリーダンスショーをしてるらしいんですけど、いやこれカレー食ってる場合じゃなくない…?と思いました。
- スカオフ
どんなパフォーマンスだったかを言葉にするのが非常に難しい演目なのですが(哲学)公式サイトほど赤くはなりませんでした。
ワンピースの子が脱いだ時に細っっっい!!!??とまたもや3次元受け付けないウーマンと化す。厄介かよ。
いやでも、人間を剥いでいく(言葉通りの意味)の、マジでどうやってるんだろう…。普通の人間だからそういう感想言っちゃうの、マジで野暮なのはわかっている。
- 浅草駒太夫
この日私はストリップと緊縛を見るために来たと言っても過言ではありません。
私の目的は割と早々に達成されたわけですが、いやー…良いものを見た…としか…。
買った氷結ここで開けたんですけど、アルコールを摂取しながらのストリップ最高!!!!大人の遊び!!!!マジでヤジが飛ぶ。M字開脚でヒューーーーッッ!!!!!ってしてきました。
4曲?か5曲BGMを掛けながら徐々に徐々に脱いでいくんですが、1曲の終わるごとに司会の山田さんが拍手〜〜〜!!!!と声を掛けてその度の大喝采。
連れ「拍手するタイミングがわからん人が多いから親切に言ってくれるんかな…」
わたし「そうなのかな?わかんない…ストリップ見たことないから…」
1曲目のBGMがすごい好きなので使用曲教えてくれたりしないかなあ…(「アニソンっぽい」と連れと二人の間だけで話題)
鮮やかな青地に桜と紅葉の柄が入った着物と豪華な帯を順々に脱いでいって、赤色の薄手の着物になりその帯も解いてしまうんですが、ほんとどこでも絵になるんですよ。このイベントに出演する方で絵にならない人の方がいないんですけどマジで…すごいんですよ…。70歳を越えられた方のパフォーマンスと思えないくらい艶やかですごかった…すごかった(語彙力芸)
行灯は男根のメタファー。覚えました。
- ペインソリューション
トイレに走って戻ったら始まっていた連れ曰く「痛いヤツ」。ボディサスペンションは変ゼミでしか見たことなかったのでこれもかなり楽しみにしてきた演目です。
酒に弱い人類なのでアルコールキメて雰囲気に酔ってでだいぶ朧気なんですけど、肌に1つずつフック引っ掛けていく時と、吊るした子から1本ずつロープを切って負荷を増やしていく時の会場の熱狂ぶりが凄かったです。 一回終わる度ヒュー!!!!ってやるの冷静に考えて頭おかしいけどイヤ自分もその中のひとりだったんだけど…みたいな。
ナース服のお兄さんがBGMに合わせてお尻振ってるの滅茶苦茶可愛かったです。マニアック推し。
腐女子なので連れとボディサする方とされる方はデキてるのが一般的なのかな…みたいな話をした気がします。でもゆーじんくんと俺の水越はデキてたわけじゃないし…?何を言っているんだ?
終了後のリング清掃ガチでした。ガチ出血だからね!
- FEMM
すげえ!!!!!!!!
司会で「さながらマネキン、いやマネキンそのもの!」って紹介されてましたけどマネキンじゃん…。歌って踊れるマネキン…。
入退場は男性スタッフに「持ってこられて」「立たされて」「ポーズをつけられる」っていうこの人たち(?)の人間として(?)の質量はどこにあるんだろう…?
タイムリー(?)にエロゲ・好き好き大好き!のあらすじを見た直後だったので、ラバースーツが良いって言う人の気持ちちょっとわかるな…と感じました。プレイしたいエロゲは貯まる一方です。
あと銀髪黒ラバースーツと黒髪白ワンピで対比表現大好きオタク向けです。
- ジャネット・フィスキエット
美しい!!!!!!!!
本公演で一番サーカスっぽいサーカス!!
「海外のフリークショーで大人気!!」の紹介に「「フリークショーってまじであるんか…」」と連れと感心しました。
衣装メッチャかわいい〜〜〜けど脱ぐ!!!!
あっ脱ぐんだね…でも脱いでも可愛いです!!
バナナは男根のメタファー。覚えました。
「ちょっとマッチョです…すみません、かなりマッチョです!!!!」
ヒゲマッチョ女装ツインテールメタルかわいい全部盛りのビアちゃん!!!!
ムーンライト伝説、でんでんぱっしょん、ラムのラブソング、Babyを歌ってくれました。でんぱ組とは嬉しい!でもメタルwww
ファンサ(?)がすごくて、私の席の後方までいってハグしたりしてました。アイドル…。でもリングに戻ってくる時はまんまレスラーだった。
- ノガラ
女3、男1の軟体人間グループ。デッサンが不安になる三次元です。
男が脱いでも観客が湧くの、面白かったです。
衣装がムチャクチャ好きで良かった〜片足というか半身だけ青い女性が一番可愛くて綺麗だった。私のステージと言わんばかりにメインを押しのけて我々に次から次へと肉体を披露してくれるキャスト、ものすごく綺麗なレズか!?って一瞬思っていや別にレズじゃないんだけど…。軽率で語彙力の低い人間は咄嗟にいつも使ってる言葉しか出てこないのだろうなあ…。
マネキンとは別方向で体にあるべき軸はどこなんだ?と感嘆しました。体勢が崩れてもそれを立て直す行為ですら綺麗に見える。
- 休憩
日付が変わったあたりで20分のインターバル。いやここまでやってまだ12時半とかなの?あと4時間強もあるの?濃すぎかな???
(物販前にいたノガラのみなさんとセーラー服おじさんです)
- サーカススタッフショー
綺麗なお姉さんが綺麗なお姉さんの拘束を解いていくショー。
Twitterもフォローして頂いたSMバーのスタッフさん達だそう。そっちはそっちでいってみたいなあ…。というか銀座にあるんだなあ新宿に限るわけじゃないんだなあ…(田舎者)
私は赤いジャケットの方で連れはチャイナドレスの方推しでした。みんな可愛かった!!
- ばい菌もってる鳩
始まった後半戦は眠気を吹き飛ばすコミカルユーモア色が強かったです!
パンダって捨てられてるんだ〜!?って思った!!思う〜〜〜!!!!
野暮な人間だからヒトとパンダが言語による意思疎通が可能なのか考えてしまう〜おもんないマジレスする癖ホント辞めたいです。コメディに素直に生きていきたい。
ダンスもキレッキレでギャップに死ぬほど笑った。深夜テンションも相まってキメ直した感じありました。
- ジャネット・フィスキエット(2)
二回目の登場です、はい美しい!!!!!!!!!!!!
今度ばブランコがメインだったんですけど、落ちそうで落ちない演技に客席のあっちこっちから「ヒャッ」「キャッ」って悲鳴が聞こえました。ボディサと比べるとなんと可愛らしい…。
- ペインソリューション(2)
英語がわからないのをここまで悔いた日もないです。
前半のボディサと打って変わって二回目の登場はトーク多め(でも英語です)。リング端でちょこんと座って出番を待つプリンセスちゃん可愛い。
色々痛かったのでもう何がなんだか…って感じなんですけどマニアック氏の睾丸鉄球釣りヤバかった…。全然女なんですけど玉ヒュンする、こわい…。会場も「まさか????」って雰囲気でどよめいてたんですけどそのまさかだったよ…。
あとTwitterで感想見るに会場が大きいと何してるかいまいちわからないな、って意見が多い気がしたんですけどその通りですね。顔面釘撃ちは鼻?だったんでしょうか?ただこれについてはよく見えなかったというより脳が理解をできなかった感があります。
ヘッドマスター氏の「もっと血が欲しいか!!!!」に湧く会場、足元に惹かれる真新しいタオル。
顔に刺さったピン(長い)を抜いて再度頬に刺していく!!!!(しかも複数本)
私指したピンにフックとか掛けてまた吊るのかな…と勝手にハラハラしてたんですけどそこまでは無かったです。よかった、この世界はまだ私の理解を超えないんだね。
勿論血がドバドバ出るんですけど真っ赤になった顔面でもかっこよかったので流石プロだな…と思いました。
- 浅葱アゲハ
すごい…。
エアリアルショーというカテゴリらしいです。天井から吊るされた布を身一つで登って演技をする。
んですけど、そんな説明では不十分にも程があります…。ものすごく雰囲気だけでものを語るオタクとしては翼をもがれてヒトの身に落ちても尚天に帰る天使宗教性ありすぎかよ…。
天使を見た…とかそういう…。ラリっているはずの観衆が心洗われてた…プリキュアに浄化されるのってこういう気持ちなのかな…。
- スカオフ(2)
先程の演目が白と赤なら今回は白と黒でした。
ワインを片手にラジオを流す少女(?)、眠りに誘われる時分に訪れる男。
映画を見てるみたいでした。
吊るされた少女から採血、グラスへ注いで残して帰るっていうあらすじだけなら話せるんですけど、スカオフに関しては個々の哲学信仰パーソナリティに依るところもあるのであまり多くを語るのは良くないのかもしれない…という気がします。
ただ残されたグラスに口をつけなかったのは少女の終焉だったのだと思う。
- 首くくり栲象
「クビツリ」をパフォーマンスにするご老人…なのかな?あまりにもタフなんだけど…。
これはダイマなんですけど来月からクビキリサイクルOVA出ますね。クビキリで終わるのかが不安な所です。終わってくれ…(原作至上主義の西尾狂信者)
この方については公式サイトの自己紹介がものすごく良いので読んでいただきたかったんですが、残念ながら今しがた確認したところ2016年サイトは閉まっておりました。パンフにも載ってるんですがそれは写しちゃいけないだろうな。
開演前に物販そばで見かけた道化師のお姉さんがここで登場し、彼女にけしかけられ、縄に頭を通し上へ上へと…。
このあたりから酔いが覚めまくってて普通に「これ失敗したらどうなるんだ…」と真人間並の感想を抱きながらみてました。
気になった点としては、首を吊る際に縄を後頭部の方まで持っていくのはやっぱりヤバイんでしょうか?今回顎にかけてそのまま真上に、って感じの吊り方だったので気道確保なのかなーと。人体構造ド素人ですが…。
- 早乙女宏美×玉川奈々福
ジャジャン!と時に子気味よく、時に重々しく鳴る三味線とハラキリのパフォーマンス。
老婆に一晩の宿を借りた修行の身の旅人が約束を破りのぞき見た寝屋は死体の山だった…という話だったはずです。だいぶ眠たくなってくる時間で自信がない…。残念…。
宿を借りてる側なのに旅人厚かましいな貴様…というマジレス。
肝心のハラキリは本っ当に真に迫っていて、むしろ迫りすぎて直視出来ませんでした…。ここまで見ておいて何なんですけど自分で想像できる痛みに対する耐性がないです。
サイトの紹介やパンフを見ても一体何をやらかすのかが全く予想がつかなかったゴキコン。
ただ当日配られたプログラムではほぼトリという出番で「なんだかよくわからないけどヤバイのが来る」予感はあったんですけどいやほんとヤバイよ!!!!!
私の隣は一人で来られてた若い男性だったんですが「最低すぎる…」と呟かれていました。最低だった。この時点で明け方4時頃なんですがみんな完璧に目が覚めてました。
私が言葉を尽くした所でゴキブリコンビナートのヤバさと面白さと下らなさは1/100000も伝わらないんですけど、某有名芸能人の息子がホテル従業員をレイプする話というかなり強気な…強気なのか?愚かなだけなのでは???「俺の部屋に歯ブラシを届けに来てそれだけだと思うなよ!!」「俺の親は有名芸能人だから金にものを言わせて示談にしてやるんだ!!」って言うギリギリアウトな感じでした。アウト。
で、まあ身体から伸びる触手を武器に戦う正義の味方(笑)が現場に乱入し被害者を助けようとするのですが、実は強姦魔も触手を操る高畑星人であり、敵わないどころか実は2人は兄弟でした。
自分の背負う宿命を思い出した正義の味方、もとい高畑星人弟は兄と共にホテル従業員をレイプ(陰茎と大陰唇を作って男女共股間につけてある。仕事が丁寧)、晴れて兄弟から穴兄弟になります。(このあたりで謎のギターおじさんが出てくる。何だったんだ)
そして、予想だにしなかった「義兄弟の儀式」と称し鉄串を頬→口内→頬と貫通させ、しかも高畑弟→従業員→高畑兄と繋ぐというパフォーマンス。
ペインソリューションとは違って客席が(ガチで)引いてるのがわかった…。
しかもそこで流れるのがだんご三兄弟とかいうほんっっっとくだらねえな!!!!!!!!???
いやでも、人間鉄串貫通させたまま歌えるもんなんだな…と感心しました。すごい。
眠気と吐き気でヤバかった午前4時、有明で今年一番笑っていました。実家のお母さんお元気でしょうか。私は元気です。
冒頭、「なにがサディスティックサーカスだ!!!!!!」「鉄槌を下してやる!!!!!!!!」と始まったゴキコンでしたが、いやはや、鉄槌に相応しい倫理観のなさだったと思います。
- 奈加あきら&紫月いろは
終了後後ろの席から「俺、今日一番感動した」という感想が聞こえたのが印象的でした。
「見に来てよかったなあ!」ってさんざん思ったんですけど、ほんと見に来てよかったなあ。
サーカスのトリに緊縛っていう芸術の極みみたいなもの見せられたんだけど人ひとり天井から吊るせる程度には強固に結んであるのに解く時にはするする抜けていくの技術力が高いんだなあ以外の感想がない すごい
技術力も去ることながら奈加氏の手際の良さとか、紫月さんの黒髪美人加減とかどこを取っても美麗。
着物の袖が美しく見える様に弛ませてから縛ってたり芸術だなあ…と思いました。
天井から吊るされた紐に1.5mくらいの木製の棒と腕を縄で結い、胸、足と続きます。足は後方で一つにまとめられ昇っていく美女。
時折奈加氏がえいって揺らすんですけど痛くないのかなー!ボディサでも思ったけど痛くないのかな!?(痛いとは思う)
ただなんか、愛…とかなんかそういうものを、信じたくなりました。別に信じてないわけじゃないんですけど。
降ろされた所で前述の通りものすごく手際よく縄を解いていって終了、喝采、暗転。
再び照明に照らされて花道を帰っていくお二人には惜しみない拍手が向けられていました。
- 閉会
司会の山田さんのご挨拶にて本日は閉幕。
一応チラシには口外禁止の旨が記載されていたんですが、山田さんのほうから話してください!と公認いただいたのでこちらに書きなぐりました。
既に画像も出してしまいましたが次回公演の日にちが決まっているのと来年は年二回開催になるようです!!より多くの人間にトラウマを残せるようになってとっても素晴らしいですね!
夜明けを迎えた有明を歩き、駅で眠すぎて前後不覚になり帰りの特急で爆睡して出勤しましたが本当にいいイベントだったと思います!!オールとかしない人間なので起きていられるかがとにかく不安でしたが行く前に飲んだモンスター(緑)とお酒のおかけで乗り切れました!病は気から!気は心!
普段行けないアンダーグラウンドが一堂に会して、お金を払ってそれを見れるの、ガチ人類の勝ち組だよな…って感じです。マジで10000円払う価値があるしそれ以上のものが見れる。
ここからはただの私情というか言い訳なんですが、今まで真っ当に(良い意味でなく、普通星人とかそういう感じの)生きてきてそれゆえに道を外れたくても外れられない人間には、かなり救いのある世界に触れさせていただいたのが今回のサーカスでした。
元々趣味や生業にされている方には怒られてしまう気がしますが、怖いもの見たさとか、リョナラーだとかそういう方以外でも、なんでしょう、自分の価値観を一回試しにぶち壊しに行ってみてもいいんじゃないかな、的な感想です!
レポートというかただのオタクの独り言でしたが、次回公演に興味を持って頂けたのならソロ参加の勇気はない私と一緒に行ってもらえたらと思います!演者の方も参加者の方もありがとうございました!
(物販!)
μ′sの消えた秋葉原
仕事の都合で首都圏に行くついでに!!ついに!!ちゃんと(?)!!ラブライブ!聖地巡礼をしました!!
今回は写真ブログやります!!!!
気取ったタイトルをつけてしまいましたが相棒はこの子です!ドン!
オリンパスPEN EE3、こっちはナノブロックのカメラ!
電池すら使わないフィルムカメラです。買って半年、最初の1本は装填ミスにより何も映りませんでしたがちゃんと学習しました。ショックでかかったからな…。
普通のフィルムカメラより半分のサイズのフィルムで撮っているせいでより粒子の粗い(言ってしまえば画質が悪い)写真ですがそれにより「ラブライブ!劇中が既に過去であること」が強調されているような、気が、します。するんです。
ノスタルジーを感じていただけると幸いです。
- ラブライブ!サンシャイン!!1話
元々聖地巡礼の予定を立ててアキバに来た訳では無いのですが(同人誌とフィギュアが見れればいいかなー、くらい)、電気街口に出たらもうこれは、これはやるしかねえなと。
ここでSTART;DASH長すのめちゃめちゃ楽しい!!!!オタク楽しい!!!!NHKの映像しか流れてないけど!!!!
UDX前でひとりではしゃぐのおすすめです。
ここには既に何度か来たことはあったんですが、「ああ…この階段をダッシュで駆け上がっていた子達はもういないんだな…ここで矢澤にこ転んだんだよな…皮脂くらいついててもおかしくないよな…」と新しい受け止め方ができました。なんだこのキモオタ…(ドン引き)
神田明神。いつ来てもスピリチュアルパワーを感じます。
ファイナルライブの時も来たんですが桜のシーズンも最高ですよね。
(FinalLLの日のちゅんちゅん(・8・))
あと、私が激混みのシーズンにしか来ないのがいけなかったんですが、ついにコラボ御守り現物と出会えたので速攻巫女さんのいらっしゃる会計まで持っていきました。神田祭絵馬も買ったよ。
希絵馬は最初持ち帰ろうか悩んだんですが、結果ラブライブ歴四年目にしてやっと奉納しました!
乙女式同志の方の近くに掛けた。サークル的に近いかなと…(同人イベ脳)あとめちゃくちゃURほしがってる人隣にいた。
ここも来た事はあったんですが今回初めて神田明神から歩いてきました。すごい近い。そりゃみんな駄弁るわ。
矢澤家跡地。
にこまきの逢い引きにも使われてましたがにこにーの家からもこんなに近い。そりゃ使うわ。
しかしにこにーハウス、去年取り壊されたの惜しいですね…健在な時に写真に収めに来たかったです。取り壊し自体は前々から知ってたのに…私のバカ…。
ただ矢澤にこといういち住民が既にこの地から去っているということが、サンシャインまでの時間の経過を感じさせて泣きそうになりました。炉端で突然涙ぐむオタク。不気味だ…。
穂むら、行ったことなかったんですよ。
ファイナルの日に同行させて頂いた方のご好意で橋とか公園とか回りながら帰路についた程度で、あとは行きやすいUDX見るくらいで。
この度やっと行くことにしたんですけど、いやー迷う迷う!!
ものすごく親切な聖地巡礼マップを公開しているサイトがあるというのにそれを見ても尚迷う。地図の読めない女本領発揮している…。
神田郵便局の裏のあたりをぐるぐる二周してやっとこさ到着できました。
近隣の方々にご迷惑になるといけないなとパパッと撮って帰ってきてしまったんですが、いまにも2階の窓が開きそうでグッときました。
しかしこの通りで餅つきするのはどうなのか…?人通りが少ないとはいえ身内だけでやるのは難しくないか…?
ほんとはいい感じにお腹がすいていたので和菓子食べていきたかったんですけど、ぼっちの喪女オタクにはあまりにもハードルが高く諦めました。一緒に行ってくれる方切に募集中です。
高坂穂乃果が見上げたかもしれないアキバの空
- 高山みなみのサンクス
竹むらからマーチエキュートへ向かう途中、見覚えのあるコンビニが。
劇場版にて女性シンガーと再会したサンクス。
何故かセブンイレブンだと思ってました。勘違い。
本当に高坂穂乃果の家すぐ近くでびっくり…。
いい感じに雨が降っててよかったです〜しかし蒸し暑かった…関係ないけどアキヨドのトイレが空調ぶっ壊れてんのかってくらい暑かった…。
- マーチエキュート
いつ来ても秋葉原とは思えないオサレ感を放つマーチエキュート。一昨年くらいにサイコパスのスタンプラリーイベントで来ましたがオタク殺し過ぎやしないでしょうか。
μ'sのポスターが貼られていたビル壁。
残念ながら女子高生はおらず、どちらかと言えばやはり大人の方々がまったりお話するところのようです。
雑貨とか可愛いのいっぱい売ってるので、私の女子力で抵抗できるのならじっくり買い物したいですね。
マーチエキュートから橋と信号を渡り左折、新規オープンの女性向けアニメイトを通り過ぎたところの一角。
この路地、入る方にも出る方にも自販機がありますが多分入る方だよな…。
海未ちゃん無理です座りの場所。
劇場版の特典フィルムがこのシーンのことりんぱなだったので似た感じで撮ってきました。
「すごい再生数になってる!!」
からのー、
「スタァなんですもの〜〜〜♡♡♡」
♪ランナウェイダランランナウェイダ
コメディするのはBiBiだけやないんやで…と教えてくれたハテナビは尊い。μ'sをやったからこそ三人でバカできる三年生は最高。
- さいごに
野暮用の為タイムリミットが近づいてきてしまい、再度駅前に戻ることに。
またUDX。ツバサ様のドライブデート。
今回やっと有名どころを巡ったので、時間と体力がある時にはことにこ逃走ルートを追っかけてみたいなあ〜と思います。肉のハナマサなくなっちゃった(休業?)っぽいけど…。
ファイナルライブが終わって、サンシャインが始まりました。
正直まだまだ心はあの日のドームにいます。
でもきっとそれは彼女達の望んだことではなくて、一瞬一瞬に捕らわれることなく逆にそれを糧にしていかなければならないんですね。
決してそれを今すぐやるとかそういうことじゃないんですけど、時間を掛けて向き合っていきます。
だから今回の聖地巡礼は本当にいい機会で、「彼女達が登校して、遊んで、ライブをしたアキバ」がもう今は無く、どうしようもなく確実な「過去」なんだなあと感じました。
でもそこに残ったものは確実にあって、それが次の輝きを生み出すに至っています。
まだまだサンシャインは推しも解釈もブレッブレですがいつか心から楽しめることを祈って。
劇場版ライチ☆光クラブに関する戯れ言
2月15日、最寄りの映画館にて。
μ′sの死んだ日
2016年1月24日、ラブライブ!スペシャルステージに参加してきた。
田舎の小さなスクリーンとはいえ席の埋まり具合も上々、慎ましいコールも聞こえ楽しいステージだったと思う。
そんな中、私の隣の席の男性はほかとは異なる佇まいを見せていた。
スペシャルステージは入場の際に来場者特典として、μ′sの九人が描かれた書き下ろし色紙が配られる。
20センチ四方くらい?のなかなか大きな色紙で、カバンに入れられず手持ちで持ち帰る人も多数見受けられた。
その色紙を上映中、ずっと、ずっと抱いていてるのだ。
抱きしめるのではなく、スクリーンに向けながら静かにライブ映像を鑑賞している。
なんだこの人は……。
死んだ娘の生前のビデオでも見ているのか…………???????
遺影かよ!!!!!!
サイコパスかもしれない隣人に戦きを感じつつサイリウムを降る私。
コールを入れるラブライバー。
向かい合うライブ映像と全く同じキャラの描かれた色紙。
ライブの高揚感と合わせて脳内麻薬が異常分泌され、ラリれそうな錯覚に陥っていた。
これだけならTwitterですませば良いのだが、車で1時間の帰り道、冷静になって考えてみると思い当たる事があった為ブログに長々と書き記しておこうと考えた。
「あの人のμ′sは死んだのだ」
劇場版を経てμ′sは解散となった。
それは九人の分散を意味し、誰一人欠けた訳では無い。全員を大切にした結果そうなったわけで、ハッピーエンドで幕を閉じた。
劇中で語られなかっただけで、彼女達が進級・進学を経て就職したり、そういう未来があるのは誰だってわかることではある。
高坂穂乃果は和菓子屋を継いで、西木野真姫は医者になり、南ことりはデザイナーになるかもしれない。
ただ、ラブライブ!というコンテンツのサブタイトルには「スクールアイドルプロジェクト」――一つの呪いじみた言葉がある。
これは彼女達(μ′sだけではなく、Aqoursも含める事になるのだろうか)が起こし得る事象は「女学生」すなわちスクールアイドルでいられる時間のみに限られるという事だ。
勿論二次創作における矢澤にこの卒業後アイドルデビュー等は多く、そういった物も好んで読む。
ただ、公式はそうであってはならない。
あの世界では時間は地続きではない。高校生活の中でのアイドル活動、それ以前とそれ以降が抜け落ちているのではなかろうか。
劇場版にて綾瀬絵里が穂乃果へ送るメールの文面も、「限られた時間の中で、精一杯輝こうとする、スクールアイドルが好き」という一文で締められている。
彼女達にはあの時しかないからこその言葉であり、その決意を以てスクールアイドル「μ′s」は死んだのだ。
μ′sはもう踊らない。
ファイナルシングルにもアニメPVが付かない事が予想される。
だからこそ、隣の男性はひとり静かに追悼を していたのだと。
もう動けずとも無償の感謝を述べてくれる彼女達に、せめてもの手向けを送っていたのだと私は思う。
同時に、劇場版における高山みなみ演じる女性シンガーは、そういう人に対する救いなのだとも感じた。