qkyuqの日記

無駄なことなんてひとつもないよ

女一人台湾備忘録【2日目】

ホテル朝食とコンビニ散策

朝8時。おはようございます。朝です。

ホテルの窓からの眺めは隣の建物の壁だぜ!

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これはdisとかでは無いんですけれども、台湾は全体的に建造物が汚い。景観度外視か?みたいな街並みがデフォルト台北101の周りは綺麗だったけども…。

首都のはずの台北駅から歩いて10分の大通りですらこう。道交法的なアレには引っかからないんですかね。

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ホテルが朝食付きなので化粧もそこそこに地下の会場へ。こじんまりしたバイキング。どうせ昼夜でバカ食いする予定なので控えめに盛りました。

ピーナッツバターのトースト、トマトと卵の炒め物、肉そぼろにホットミルクティー

朝イチから重めですが肉そぼろが美味しかったのでごはんにすれば良かったかも。
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ガッツリ外出する前にホテルの近くにあるファミマ&セブンを散策。

暇な時間はスマホで動画見てるファミマの店員さん。早くこれになりたい…。

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セブンに無印良品が置いてあって面白いなって思ったやつ。日本はファミマからサイレント撤退したのに…。
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コンビニに何しに来たのかと言うと、前日夜友達にオススメされたミルクティーを探しに来たのです。ファミマにはなかったけどセブンにはあった。

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パッケージがそれっぽいので「化粧水ミルクティーとか呼ばれてるらしい。かわいい〜〜〜!ミルクティーだけじゃなくてカフェラテとかブラックコーヒーもありました。30NT$なのでほぼ100円ですね。コスパよい。

コールドストーンのアイスも見つけたのでホテルで化粧しながら食べるぞ。言葉わからないなりにニュースも流し見しました。多分渋滞のニュースだったと思う…祝日やし…。
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双連駅〜士林駅

故宮博物館へ向かうため最寄り駅へ!せっかくなので昨日とは違う方の駅にしました。

道中見かけたカフェ。何ヶ所か見かけたからチェーンなのかな?
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可愛いケーキがお手頃価格です。2000円しないくらい。
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台湾の公衆電話。

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まいどおおきに食堂だ…。
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駅の近くでは朝市もやってました。ごはんは食べてしまったので写真だけ。

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淡水線で士林駅に向かいます。
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士林駅からはバスで博物館まで行くのですが、旅ブログに乗ってる路線と番号が違う…これで合ってるんか…ともだもだしていた所、運転手さんが「故宮博物館」と書かれたボードを掲げて「ここ!?」みたいなジェスチャーをしてくれました。良かったぽい。ありがとうございます…。
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故宮博物館

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正直絶対見てえ!!って物は無かったんですが、マスキングテープが欲しくてきました。

お土産屋さんは入口併設だったので早くも目標達成。こんなに種類があるとは思わず泣く泣く選別しました。まあカード切ったから全部買うことも出来たんですけどぉ…

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トイレのマークがかわいいと思って撮った。通報しないでください。
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内装も綺麗〜〜〜。
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せっかく来たし中も見ていこう〜と団体客がたむろす中チケットを購入。カード払いしかできない感じ?だったんでしょうか。自動券売機じゃなくて窓口に行けばまた違うのかも。
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入口へ行くとリュックサックはダメということでコインロッカーへ。お金は返ってきます。

ここでうっかりポケットWiFi預けちゃって館内でネットできなかったんですよね。別にサコッシュ入れとかなくてもいいか…と思って別にする人は気をつけましょう。

ゲート前に掲示あり。なんてこった…白菜と角煮の石ちょっと楽しみだったのに…。
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館内は撮影禁止の場合はその旨書いてあり、基本OKでした。

千と千尋のお湯屋さんっぽいなと思った棚。
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特別展?的なやつ。
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文章が良くないですか?
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現代アートコーナーもありました。
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白菜と角煮は留守だけど一応ブースは見た。
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混む前にランチしよ〜と思って牛肉麺の看板があった別棟のレストランに行ったんですが、開店時間は恐らく過ぎてたにもかかわらず店員さんが出てこなかったので諦めました。しょうがない。台湾わりと結構ルーズなんだ多分。

 

士林駅〜瑞芳駅

バスでまた士林駅まで戻ります。博物館のポスト。

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なんとかして牛肉麺食いて〜〜〜って感じだったんですが、多分ランチタイムにはまだ早く駅前のお店は開店前。

50嵐があったのでやっとこさスタンダードなタピオカミルクティーを。

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タピオカめっちゃ入れてくれるやん。f:id:qkyuq:20190416164833j:image

電車で飲み食い出来ないはずなので飲み切るまで駅で足踏み。だいぶ時間を食う。ほぼ1食みたいなもんだなこれ…。

駅のアクセサリーショップを冷やかしてから、昨日行った台北駅を再び目指します。
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フルーツ持ったおじちゃん南国っぽくていいな。
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確か台北駅のアットコスメストア。台湾でもエクセルのアイシャドウが人気なんや〜と思ったけどランキングは日本準拠か?どうなんですかね。
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乗り換えで台鉄?なんのこっちゃ…特急なのか?切符が別にいるのか?とオロオロしてたら恐らく駅員とかではなさそうなおじいちゃんが「瑞芳?」と指さしてくれました。めっちゃ頷く私。カード持ってる?的なことを聞かれたので悠遊カードを見せる私。

それで改札通ればいいよ!的なジェスチャー。何度も謝謝!!と言いながら改札を抜けると「そこ降りて左のホーム!降りて左のホーム!(という英語)」と最後まで案内してくれました。なんていい人なんだ…。

そこから1時間弱、無事到着。

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駅前の文房具屋さんに何故かいる猫。
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金玉じゃん。
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駅からは少し歩いて九份行きのバス停へ。中国人がめっちゃいたので多分ここだな…と思って待ちます。何本か見送って九份老街行きのバスに乗車。
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路線バスと思えないカーブを曲がり、路線バスと思えない傾斜を登り、路線バスと思えないスピードで走ること20分ほど。話には聞いていたけどタクシーだけじゃなくてバスもヤバいな台湾!!アトラクションじゃん。吊革が意味をなさない。

途中海が見えた時はオオッ!て思った(が、カーブを曲がっていたのですぐにそれどころではなくなった)

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九份

いやここほぼ車道じゃねえ!?みたいなところで降ります。この辺り車道と歩道の境目が限りなく曖昧。通行人がガンガン渡る割にタクシーもガンガン来るのでよく事故らないな…。

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とりあえず入口っぽい所があったので人の流れに身を任せて歩いていきます。目指せググると絶対出てくる景色!
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魔術館てなんだったんだろう。行かなかったけど…。
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三叉路。
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店先に並ぶ鳥。
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ちょいちょい裏道を撮りながら進みます。廃墟?
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途中牛肉麺の看板があるお店を発見!こういうのは見つけた時に食べないと食べないまま帰国するハメになる!と思う!思った!ので入ります。ちっちゃい男の子が机拭いて用意してくれた。家族経営らしい。
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オーダーした後に「そういえば私言うほど肉が好きじゃねえな…(旅ブログに影響されて使命感で食べに来たけど…)」という気持ちになり一瞬萎えてたんですが、牛肉がトロトロで美味しかった!よかったよかった。脂身が苦手なんですがちゃんと食べれました。
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天邪鬼なので途中から人の居ない方居ない方に進んでしまいお寺的なところに。
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ここのトイレは和式&紙流せないのコンボで参りました。首都ではないから…。
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ここから迷子タイム。
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猫。
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九份老街入口まで帰ってきました。カンで辿り着けると思ったけどそんなに甘くはなかったぜ。Googleマップを確認すると途中までは合ってたっぽい。のでまた同じ道を裏道混じえつつ進みます。裏道進みすぎてガチ民家じゃねえ?みたいなとこに出てビビって帰ってきました。すみません。
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お寺との分岐ルートで違う道を進めばよかった模様。

千と千尋神隠しのモデルゆえカオナシアピールすごいやん。ジブリは否定してるらしいですが。 
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おっここ見たことある気がするぞ!
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きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
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千と千尋の神隠しと噂される(ジブリは否定してるらしいですが)」
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お店入口にいる金魚。

撮影してたらめっちゃ日本語のご家族が先に入ってかれました。九份ほぼ日本人と中国人ばっか来るらしいからな…私もだけど…。
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お面。
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入口で人数を告げると「じゃあテラスどうぞ!」と言われたのでそのまま上へ。テラスに出るとまた別の方が対応してくれ席に案内されました。そのままお茶セットでオーダー取られたけどメニューとかないのか?いやまあお茶する気で来たからええんやけどな。
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一式運んでこられたあとお兄さんによるお茶の淹れ方説明(日本語)。写真左の足元に置いてあるお湯を隣の席の方と共用で使います。ポットが小さくてお湯がドバドバ溢れるので下のすのこ?みたいなのが受けてくれる。タオルもひいてあるし。

お茶菓子は甘い梅干し、おせんべい(四角いの)、おもち(茶色いの)、落雁みたいなやつ(緑のお花)。デブなのでこの3倍の量が欲しい。いやお茶を嗜めよ。

新茶おじさん東洋式アフタヌーンティーしようね〜〜〜。
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ここでだいたい3時くらいだった気がしますが、日没まで約3時間ほど。な、長ぇ…。

書いてませんでしたが今回の目的のひとつは(一応)九份の例の夜景(画像検索すると絶対出てくるやつ)を撮ることだったので今更帰れません。何の為に高くて重いカメラを持ってきたのだ…。

幸いレンタルWiFiは容量無制限なのでTwitterと2ちゃんのまとめを見つつ(台湾来てまで何しとんねん)、お茶をちびちび飲んで時間を潰しますが割と限界がきます。昨日から話し相手いないからやってること変わんないしね…。

お茶っ葉を最後まで使い切った所でこれ以上は無理だー!!と思いお店を出ました。

いい感じの時間まで暫し散策します。
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昨日今日と曇りでしたが少し晴れ間が見えました。雨が多いって聞いたから折り畳み傘も持ってきてたのに結局1回も出番なかったな。
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湯婆婆的な。
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雲の切れ間からさす光がよい。
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台湾いぬシリーズ。
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赤ちょうちん九份のシンボルですけどモノクロも絵になる〜〜〜!
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↑の階段を下ったところで土産物屋を見つつウロウロしていたのですが、5時頃になると考えることは皆同じ、あめおちゃ(さっきお茶した所)の向かい(撮影スポット)には列形成が!!

これはいかんと長くなる前に並びました。前のグループも日本人の女の子だった。マジで日本人ばっかだな。途中中国人が10人くらい抜かして行ったんですがツアーの予約客とかなんでしょうか。違ったらムカつくぜ。

 

30分と待たず店員さんが「混んでるので相席でいいですか?」と聞いてくるので快くOKしました。観光地だしね。

後ろのグループもOK。というか日本人だった。日本人男性と台湾人男女のグループ。彼らもまた観光に来たお友達同士のようです。

三階席に案内され、キンモクセイのお茶とひと口クッキー(ってメニューに書いてあったけど全然パイ)を注文。

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日本人の方が英語で通訳をしてくれて、4人で雑談しながら日が落ちるのを待つことに。コミュニケーションはしなくていいならしたくない…コミュ障なので…って思ってたけど最低限人と会話するのって生きていくのに必要なんだな。ほぼ2日間ネットしか見てなかったので楽しかった。

1人で海外来るとかすげえ〜〜〜!!!て言われたけどいや大阪からシンガポールの語学学校行って台湾人と知り合って最終的に今はオーストラリア在住の貴方の方が全然すごいぞ!?(マジで色々突っ込んで話したので色々聞きました)

台湾人の女の子が「なにか聞きたいことある?」と言ってくれたので「台北101って行った方がいい?」と聞きました。別に高いとこ登るくらいなら行かなくていっかな〜(スカイツリーすら登ってない)と思って予定から省いてたんですけどせっかくなので。「絶対行った方がいいよ!!」とのこと。

 

そんなこんなでいい感じの時間になってきたので日本人の方と撮影でテラス席へ。台湾人男女のお友達が荷物を見ててくれるとのこと。ありがたーい!文字に起こして思うけど危ない橋渡ってんな自分(貴重品が無いとはいえ)。それだけ台湾の人が本当に親切ってことです。

皆撮影に出る為テラスは混み混みでお席の方すみません…。分かってくれてたけどお茶飲んでるとこ申し訳ないな…とパシャリ。

 

ウオーーーーーーーっっっ!!!!!!!コレです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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うーん撮影の腕がいいな(自画自賛
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三階席から。
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二階席から。

真横アングルになるけど電線が入ってしまうんだな〜。多分ちゃんとした人はフォトショで消したりするんでしょうが面倒なのでやらない。
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撮影してる日本人の女の子に「思うように撮れなくないですか!?」と声をかけられたりしました。Canonユーザーだった。感度上げた方が…くらいしかアドバイスできず。フルサイズに甘えてるマンでごめんなさい…。(煽りとかじゃないです)

 

満足いくまで撮ったところで戻ると、「よかったら台北101が綺麗に撮れる場所案内するよ!!(インスタの画像見せつつ)(めっちゃ綺麗)」という話に。どうしてそうなった!!!!!!!!!!!!!!!?????

九份台北は電車でも車でも1時間前後掛かるんですがその距離を案内してくれるという…神?なんなんですか?神?

私「や、この後の予定とか大丈夫なんすか?」

日本人男性「俺は台湾来たメインは友達(連れの男女)に会いに来ること(達成)、千と千尋のモデルんとこ来ること(今達成)くらいだからもう後はなんでもいいんだよね〜」

いいのか…。

お言葉に甘えて案内してもらうことにしました。言ったそばから女の子がタクシーを手配してくれた。甘えすぎでは?

Uberというサービスで任意の場所まで車を呼んで、任意の場所までの料金をネット決済できるらしい。すげえ。タクシーと言いましたが全然普通の自家用車でもドライバーになれるので、ナンバープレートで判別して乗るのだとか。台湾の黄色いタクシーとは別ってことですね。

そうは言ってもさすがに九份の狭い路地まで車が入ってこれるはずもなく、とりあえず九份老街入口まで戻ることに。人混みを掻き分けて歩きます。

道中日本人の子(面倒なので以下A君としましょう)が「うわスティンキードウフ(臭豆腐)の匂いだ、あらゆる欲が削がれる」と参っていました。台湾に滞在してはいるけれど別に得意な訳では無いらしい。

狭い路地に車が入ってこれない云々言った手前どうかと思うんですが車とすれ違いました。

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ゴミ収集車。各店舗の店員さんがゴミ袋を投げ渡すシステム。人が多いしゴミ捨て場を決めるスペースもないからですかね。

九份老街で15分ほどタクシーを待ちました。海も綺麗だぜ。

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象山公園(から見える台北101

九份から1時間程かけて台北市内に戻ります。黄色いタクシーじゃないからか運転は普通。多分高速道路も乗ったはずですが(緑の標識だったけど違うのかな?)スピードもそんな出てないです。

A君の話を色々聞きました。大学を辞めて海外に出たこと、来週にはオーストラリアに帰ること、オーストラリアで買った車を現地のホストファミリーに預けていること、帰ったらその車を受け取ってタイトなスケジュールで仕事に行かなければならないこと、職場のイタリア人が上司に向かって「いつまで働かせる気だ」と包丁を持ち出したこと、等々…。

22歳という若さでそれは…めっちゃ凄いやんけ…。こちとら24にもなって気ままに観光しに来ただけやぞ…。

人生どうとでもなるんやなって思いました。良い意味で。死ななきゃなんとかなる!

そうこうしてるうちに着いたのは象山歩道。鉄道で駅名は見かけたな。

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どうやらここを登ると台北101がメチャメチャよく見えるらしく早速階段を上がっていきます。地元民しか来ない山の中という話でしたがちゃんと整備はされてるのと観光客もいました。

みんな頑張って歩いてる…。一応ジム通いしてるのにクソきつかった…。20分くらい登り続けるのしんどかった…。途中座って休みを挟まないとダメでした。

そして頑張った甲斐が有るてっぺん!

ヤバい程綺麗。観覧車とか見える。

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台北101登ってもな〜と思ってた大きな理由が登っちゃったら撮れないということだったので本当に来れて良かったです。ありがとう…。

人並みに写真は上手いけど自分が写らない事が割合悲しかったんですが、女の子が台北101を背景に私を撮ってくれました。やさしい…。お礼に私も撮り返した。

山道を降りたあとはじゃあ写真送って!落ち着けるとこ行こ!とカフェに。いやマジで良くしてもらってるなホントairdropでざかざかーっと送りました。常時オフにしてたけどこれ便利だな…。
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台北101の周りは建物のクオリティが高い。

話を聞いていた所周辺の住まいは億ションらしいです。道路のブロックたった9コマで億だよ!みたいなニュアンスだった気がする…。

 

華西街観光夜市

カフェでダラっとし始めた所台湾人の方(男)が「蛇食べたい?」と言い出しました。食べたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今思えば蛇に食いつく初対面の女完全にろくな奴じゃねえよって感じですけどいや食べたくないですか?蛇…日本でも食べれるところあると思うけど…なんのタイミングで行くかわからんし…海外のテンションがあるうちに行きたいじゃん。そうだよね?

 

そこまでも案内してくれるという訳で(本当に予定ないんですかね、いいんですかね)(A君は彼女とリアルタイムで喧嘩してるって言ってた割になあなあにしてました。流石にそれはそっち優先した方が…)今度は黄色いタクシーに乗りましたがマジで運転はクソ。速度がまずバカ、減速をしない、坂道はなんか体がフワッてした。「車間距離がバカ」「車線変更のサインって概念ある?」「高速降りたのにこの速さ」等後部座席の日本人ふたりがボロクソに日本語で言ってる傍ら現地人達は涼しい顔で乗っていた。

途中やたらとかっこいい車を追い越したので

私「あっかっこいい車」

A君「ランボルギーニじゃん」

私「ランボルギーニより速いタクシーて何?」

この辺で二人ともいよいよ生命の危機を察してシートベルトを締めました。最初からやれ。

カーチェイス(別に誰にも追われてない)を終えて夜市に到着。A君は彼女に電話をしに少し席を外す。ホントそっち優先した方がいいと思います。私の為にすみません。見ず知らずの女と一緒てバレたら怒られるかな…。

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ピークの時間はすぎたようで夜市は閑散としてました。元々アングラ系夜市なので真っ当な人はあんま来ないのかな?

戻ってきたA君「毒蛇って書いてあるけど!?」
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オーダーもろくにせず蛇を持ってきてくれる店員のおばちゃん。蛇のスープ。

小さいコップは赤いのが血、緑が肝、白が毒って言われました。食えるのかそれ…。なんか下げられちゃったので口にすることは叶わず。

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肝心の蛇肉は魚っぽいと聞いたことがあったのですがまさにその通りでした。美味しい!けど骨がクッソ多い!!大部分が骨、食べるとこほぼないんじゃない?いや蛇だから当然か。なら魚で良くない?ってなっちゃうよな…食べ物として定着しねえわ…。

スープはちゃんと完食!夜市を見て回ると生きてる蛇にも会えました。かわいい。(これがさっき食べた人間の言うことかよ)(これが人間のやることかよ)(人間だからやるんだよなあ)

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店先にハツカネズミがいるところはお金を払うと蛇に食べさせることが出来るらしいです。男の子が言ってた。客引きに誘われたけどA君が「やらない!!」と断固拒否していた。私はちょっとやりたかった。
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時刻は10時も周っていたので電車で帰るか〜とMRTを探す。全然土地勘ないので分からなかったけれど龍安寺の近くでした。パワースポットとかでガイドブックに載ってるとこ。

駅周辺は治安がゴミの様に悪いらしく女一人で歩いていると確実に強姦被害に遭うよって言われました。あぶねえ。パワースポットとは…?あとホームレスが多い。変態も多いらしい。

龍安寺駅から双連駅まで帰ります。

A君達とは電車でバイバイしました。本当にありがとうございました!

 

ホテルへ帰る

駅に着くなりまたコンビニに行ってしまう。ここはセブンでもファミマでもなく現地のコンビニです。

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オレオのパンとかいうカロリーの塊をまだ食うぜ。思ったよりオレオ成分が少なくて悲しかったぜ。パサパサだし。
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朝買わなかった寒天ドリンクを買って部屋へ。ミルクティーも追加しちゃいました。

お風呂上がりに寒天ドリンク飲んだけどあんまり固形固形してないのだけ残念だった。固いゼリーが大好き…。
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そういうわけで士林夜市には行けなかったのですが、すごい優しい人にすごい所に行かせてもらったから良かったなーと。優しさに限度とかないんだ…。私たちが何となく「これぐらいしてあげればいいだろ」って思ってるの、良くないなって思います。反省。おやすみなさい。明日の今頃は家に帰ってるなんて信じられない…。

 

最終日三日目に続く。